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中公新書ラクレ
ミニチュア庭園鉄道―欠伸軽便鉄道弁天ヶ丘線の昼下がり

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  • サイズ 新書判/ページ数 250p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121500946
  • NDC分類 507.9
  • Cコード C1276

内容説明

簡単でいい加減で、でもちょっと可愛い庭園鉄道「欠伸軽便鉄道弁天ヶ丘線」。オーナの思い入れと地道な工作が、その発展を支えています。人生を楽しむ作家・森博嗣が綴る「模型のある生活」。

目次

少しまえの散財(2000年の本気;21世紀最初の投資)
欠伸軽便鉄道・弁天ヶ丘線レポート(欠伸軽便鉄道弁天ヶ丘線の着工;弁天ヶ丘線ただ今工事中;春はまだか;グースを作り始めました ほか)
ゲージ対照表
在籍車両の紹介

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akira

25
ミニチュア庭園鉄道第1段(変則読み) 庭園鉄道の初期段階。まだガレージもなく、線路の敷設もはじまったばかり。ホームページで掲載されている立派なものも、徐々に作られていったことが伺える。 ブロックを二つ積んだ高さに線路があり、人を乗せた車両が走る。線路もまだ塗装前で銀色のまま。重量とかバランスとか大丈夫なのか傍目では心配になるが、施工主は建築学科の博士。流石です。 最近は、人に見せるために楽しもうとしている人が多い。本当は、順番が逆だろう。 「ようは、楽しさのコンテンツがあるかどうか、が大切だ」 2014/06/09

山口透析鉄

18
これは乗りテツ好きというところもあり、本を買って読みました。森氏の家で飼われていたトーマ君も列車に乗ったりしている様が出てきて、可愛かったですね(私の実家でも昔、シェルティを飼っていました)。 自作に鉄道を自宅に、というのは結構、贅沢な趣味で、良いですね。こういうことをしたいんで、アルバイトで小説を書き始めた、と書かれていたようにも記憶しています。2004/03/27

tokkun1002

16
2003年。ミニチュア庭園鉄道1冊目。アンチハウスでガレージを自作していた森先生、本作ではミニチュア庭園鉄道を自作する。理解ある家族だね。それにしてもこの人はボーっとする時間を知らないのかな。2017/08/03

たくのみ

4
庭園鉄道の初期の設計、塗装、整備の過程が解明される、欠伸軽便鉄道の誕生記。新書サイズで出ていたのですね。写真が小さくて少し残念だけど、情報量はやっぱり「森」たくさんでした。2013/06/06

訪問者

3
森先生の欠伸軽便鉄道弁天ケ丘線建設の模様が描かれている。ガレージも完成し、ホビーライフを満喫する森先生である。2019/06/25

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