内容説明
ロボットに恋は許されないのか―。人間型ロボットを巡る様々な開発物語を縦糸に、それが突きつけようとしている問いかけを横糸にして、近未来の社会や産業を展望した注目の一冊。
目次
第1章 恋するロボット
第2章 目覚めるロボット起業家たち
第3章 ロボットの居る社会と経済
第4章 ボノボ・ヒト・ロボット(認知科学研究の最前線から)
第5章 「新人類」としてのロボット
著者等紹介
築地達郎[ツキジタツオ]
1960年生まれ。1983年京都大学工学部卒、日本経済新聞社入社。おもに産業構造や企業の経営戦略に関する報道に携わり、94年には長期連載企画「マルチメディア革命」取材班のキャップを務めた。95年独立。97年には報道ネットワークと京都経済新聞社を設立。主な公職は、国際大学GLOCOMフェロー(95年~現職)、インターメディウム研究所(IMI)「大学院」講座講師(96年度)、成安造形大学非常勤講師(同)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。