出版社内容情報
多くの人が悩まされる頭痛。その種類や症状、痛みのメカニズム、一般的な治療法をわかりやすく解説する
内容説明
頭痛は健康な人でも一度や二度は経験するもので、まったく覚えのない人はいないだろう。片頭痛や緊張型頭痛といった代表的な頭痛、クモ膜下出血や脳腫瘍のシグナルとなる危険な頭痛だけでなく、スポーツや食品・薬品の摂取によって起こる場合もある。本書では、さまざまな頭痛の症状や痛みのメカニズム、一般的な治療法などを、三十年にわたって臨床に携わってきた脳神経外科医が丁寧に解説する。
目次
序章 頭痛はいろいろ
第1章 頭痛の全体像
第2章 片頭痛と群発頭痛
第3章 緊張型頭痛とその仲間
第4章 いろいろな頭痛
第5章 危険な頭痛
第6章 頭痛と遺伝子異常
著者等紹介
古井倫士[フルイトモオ]
1948年(昭和23年)、愛知県に生まれる。1974年、名古屋大学医学部卒業。1978年、名古屋大学大学院医学研究科修了(医学博士)。1983~84年、Mayo Clinic脳神経外科に留学。名城病院脳神経外科部長などを経て、古井脳神経外科院長。専攻、脳神経外科学
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