出版社内容情報
家督を継いだ十九の年より本能寺に没するまで、織田信長は四方の敵と戦い続けた。初期には、劣勢を覆した桶狭間の戦いのように少数精鋭の部隊を自ら率いて戦い、後には、浅井・朝倉氏攻めや対本願寺戦のように、羽柴秀吉らの部将を配して多方面にわたる戦線を同時に指揮した。際だった戦巧者ぶりを示す戦略や戦術への考察も併せ行い、天下統一の基礎を作った信長のすべての戦いをたどる。
内容説明
家督を継いだ十九の年より本能寺に没するまで、織田信長は四方の敵と戦い続けた。初期には、劣勢を覆した桶狭間の戦いのように少数精鋭の部隊を自ら率いて戦い、後には、浅井・朝倉氏攻めや対本願寺戦のように、羽柴秀吉らの部将を配して多方面にわたる戦線を同時に指揮した。際だった戦巧者ぶりを示す戦略や戦術への考察も併せ行い、天下統一の基礎を作った信長のすべての戦いをたどる。
目次
序章 天正元年八月十三日
第1章 信長の軍団(軍団を構成する家臣たち;信長の親衛隊;能力によって抜擢された部将たち;宿将たちの軍団の形成)
第2章 信長の合戦(上洛への道;元亀年間の苦闘;本願寺を敵として)
第3章 信長の戦略・戦術(信長の外交戦略;効果的な戦いのための戦略;信長の戦術)
第4章 信長を継ぐ者(豊臣秀吉の戦略・戦術;徳川家康の戦略・戦術)
著者等紹介
谷口克広[タニグチカツヒロ]
1943年(昭和18年)、北海道室蘭市に生まれる。1966年、横浜国立大学教育学部卒。現在、東京都港区立港南中学校教諭
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