内容説明
ワープロとパソコンの使用に際してのキーボードの役割は重要である。しかしキーボードは「やむをえず打つもの」であって、「打って書く」ということ自体に大きな意義があると考えている人は意外に少ない。本書は、キーボードによる入力を、文字情報を電子化するにあたっての有効な手段として捉え、その技術が日本語文化に与えつつある波及効果を検討する。なお、キーボードを見ずになめらかに打つための効果的な練習法を呈示する。
目次
第1章 キーボード革命の概念
第2章 タッチタイプをマスターしよう
第3章 キーボードから派生する問題
第4章 周辺技術との関係
第5章 キーボード普及の障害は何か