「傷つきました」戦争―超過敏世代のデスロード

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「傷つきました」戦争―超過敏世代のデスロード

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  • サイズ 46判/ページ数 220p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120056413
  • NDC分類 361.8
  • Cコード C0036

出版社内容情報

平凡な母親やマドンナも「加害者」に? 自由への闘争よりも“犠牲者争い”に熱中する世代に仏フェミニストが警鐘を鳴らすエッセイ集

内容説明

歌手の髪型、ヨガの流行、日本風パーティにまで「傷つきました」と、過敏な抗議が止まらない。文化を検閲し社会を分断する風潮は、どこへ行き着くのか?フェミニストで反差別運動の旗手が、アメリカの議論に欠けている普遍主義の視点から、世界的ポリコレの暴走に対話の活路をもたらすエッセイ。

目次

平凡なお母さんも超有名人も(異端審問官の群れ;「文化盗用」という新たな冒涜行為 ほか)
美術と演劇の破壊(反レイシズム作品の検閲;本物の「ブラックフェイス」の偽りの糾弾 ほか)
実験ラボ・カナダが抱える病(「アイデンティティ政治」の逸脱;カナダでは、ヨガまでもボイコットされている! ほか)
映画も料理も“DNA”で評価する(アイデンティティ至上主義映画への流れ;オマージュか、略奪か?)
大学で“議論”を封じる学生たち(犠牲者至上主義の競争;恐怖に取り憑かれた大学 ほか)

著者等紹介

フレスト,カロリーヌ[フレスト,カロリーヌ] [Fourest,Caroline]
1975年生まれ。フランスのジャーナリスト、映画監督、フェミニズム雑誌「プロショワ」創刊。EHSS(社会科学高等研究院)卒、ソルボンヌ大学修士号。歴史・社会学専攻。2012年まで「シャルリー・エブド」コラムニスト、2016年からニューズマガジン「マリアンヌ」に参加。報道番組のレギュラー解説者も務める。現在、政治週刊誌「フラン=ティルール」で論説活動を展開

堀茂樹[ホリシゲキ]
1952年生まれ。フランス文学者、翻訳家、慶応義塾大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。