旧皇族の宗家・伏見宮家に生まれて―伏見博明オーラルヒストリー

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旧皇族の宗家・伏見宮家に生まれて―伏見博明オーラルヒストリー

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  • サイズ 46判/ページ数 198p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120054952
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

皇族から一民間人へ。それは「二重の人生」だった――。

祖父で軍令部総長を務めた伏見宮博恭王の家庭での姿、広い邸と家族一人ずつの別荘、親と離ればなれの教育、幼い頃からの公務、皇太子(現上皇)との日光疎開、皇籍離脱、米ケンタッキーへの留学、外資系企業の営業、菊栄親睦会、そして「皇族」への思い……。

90歳を前になお鮮明な記憶が紡ぎ出す数奇な物語。

貴重な写真も多数収載。

内容説明

祖父の海軍元帥・伏見宮博恭王の思い出。皇太子(現・上皇)との日光疎開。皇籍離脱後の米ケンタッキー留学。少しだけ特別な外資系営業マン生活…。90歳の今、伝えたいことのすべて。

目次

解説 伏見宮家とは何か
第1章 幼少期(伏見宮家は海軍;紀尾井町の屋敷;家族についての思い出;皇族の暮らしぶり;天皇一家・親族・友人との交流)
第2章 皇族としての少年期(同学年に三人の「殿下」―学習院初等科時代;皇太子との日光疎開―中等科時代・終戦まで)
第3章 皇籍離脱とアメリカ留学(博恭王の薨去;皇籍離脱;終戦後の学習院;アメリカ留学)
第4章 帰国後の生活―一般人として生きる(会社員になる;菊栄親睦会;昭和天皇との交流;昭和天皇の崩御;伏見家の祭祀や墓について;皇族から民間人へ―二重の人生)

著者等紹介

伏見博明[フシミヒロアキ]
1932年生まれ。伏見宮博義王第一王子。第24代伏見家当主。米ケンタッキー州のセンター・カレッジ卒業後、スタンダード・バキューム・オイル(後のモービル石油)入社。主に営業職を歩み、広報部長、監査役などを務める。2021年伏見記念財団理事長に就任

古川江里子[フルカワエリコ]
青山学院大学非常勤講師。青山学院大学博士後期課程満期修了退学。博士(歴史学)。専門は日本近現代史、政治思想史

小宮京[コミヤヒトシ]
青山学院大学教授。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。専門は日本現代史・政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ばう

69
★★★世襲親王家の中で一番古く格が高いとされる伏見宮家最後の宮様であった伏見博明氏の口述を本にしたもの。戦前の宮家の暮らしぶり、戦後の皇籍離脱後の生活、民間人となっても続く皇室との繋がりなど興味深い話ばかりでした。他の人から見れば随分窮屈な生活だと感じても、生まれた時からそういう環境の中で育ったのならば、それが当たり前の事として受け入れられるのだろうな。本の内容もさることながら、博明氏の朗らかで温かいお人柄が伝わってくるので最後まで飽きる事なく読む事が出来ました。2022/12/26

やじ

17
ジェンダーレスを異様に持ち上げる勢力と、それをもてはやすマスゴミにより「女性・女系天皇」の何が悪い的な雰囲気が出来上がりつつあり危機感を抱いています。筆頭一位の宮家にお生まれになり、お父様が早逝され海軍大将の御祖父様に可愛がられ、亡くなられた後に家長となられ14歳で宮家から降家させられた。天皇家の万が一の際の血のスペアとして育てられ、親とお風呂に入った事もなく、とても寂しい思いをされたそうだ。(宮家の跡地の一部はホテルオークラ)本日は悠仁親王殿下が中学をご卒業されます。秋篠宮家は次代の天皇陛下がお2人も2022/03/17

Sakura

16
伏見宮家に生まれ、戦後GHQにより皇籍離脱された第24代当主伏見博明氏。恵まれた子供時代を過ごしつつも、自分から何を食べたいということなどありえず、出たものは食べる、絶対に残してはいけない。天皇をお守りするために宮家がある。何かあったら真っ先に皇室を守る。そりゃあ「一般の方が皇室に入るのは大変」だろうし、昔と違って情報が何でも入ってきてしまう令和の若い皇族たちは大変でしょうね。でもあっけらかんとした物言いの博明氏は、明るくて気さくな感じがしました。2022/06/04

mitubatigril

10
旧皇族の伏見博明さんに旧皇族とは?一般人としての人生を語って頂き編集者の質問に答えて頂く形で一冊にまとめられている。 何冊か同じような感じで旧宮家の方の作品を読んでいたが一番分かりやすく理解しやすい感じがする。 世間的に色々と取り沙汰されてる問題には言及はされてないが 何となく分かる気はした。 2022/07/16

イカカイガカ

4
昭和22年、GHQの指令により皇籍離脱された伏見宮家の第24代当主・伏見博明氏が、15歳までは皇族としての、その後は臣民としての人生を語られている。現上皇陛下が2歳下という事で、特に親しくされていて、お二人の思い出も幾つもあげられている。昭和22年に臣籍降下された11宮家の方々は今も菊栄親睦会などを通して、皇室と親交が続いている事がよくわかった。著者の〈僕は何かあればいつでも陛下をお守りするつもりですし、何かあればいつでも陛下のお役に立てるようにやりますよという気持ちでいます〉との言葉が印象に残った。2022/06/29

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