出版社内容情報
母が嫌いだった。わたしの脳内は母の固定観念で支配され、わたしはわたしが嫌いだった。母から逃げるように飛び出した東京、タバコとパチンコに溺れた日々、愛想もお金も無いわたしを雇ってくれた水商売&雀荘、ひと時の夢を見せてくれたオトコ、“笑い”で幸せを運んでくれた先輩たち、そして、自分より大事な存在となった娘……。自分のことが嫌いだったオンナ・青木さやかが、こじれた人生を一つ一つほどいていく。生きることの意味を追い求めるヒューマンストーリー。
母との確執やギャンブル依存症など、自身の経験を赤裸々に綴った「婦人公論.jp」で話題沸騰中の「47歳、おんな、今日のところは○○として」に、書籍だけのオリジナル原稿を加筆。
内容説明
生きるしかないなら、この生き方が精一杯だ。憎んでたんじゃない、愛されたかった。Webで話題沸騰のエッセイに大幅加筆!
目次
8月のホスピス
母ではない
彼氏とタバコとパチンコと
なすびのさくら
ロイヤルホストの夜
ガイコツと三國連太郎の闘い
運命のオトコ
「生きるしか、ないのよ」
ローテーブルとベヒシュタイン
母になる
肺の影
おばさん4人部屋
人生は仲直りだ!
著者等紹介
青木さやか[アオキサヤカ]
1973年、愛知県生まれ。大学卒業後、フリーアナウンサーを経てタレントの道へ。「どこ見てんのよ!」のネタでバラエティ番組でブレイク。2007年に結婚、2010年に出産。2012年に離婚。バラエティ番組やドラマ、舞台などで幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ネギっ子gen
ルピナスさん
nyaoko
ほう
シオン