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共産主義の興亡

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  • サイズ A5判/ページ数 797p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784120044212
  • NDC分類 309.3
  • Cコード C0020

内容説明

マルクス、エンゲルスの登場から、ロシア革命とソ連建国、東西冷戦を経て、東欧民主化とソ連崩壊、そして現代まで。その起伏に富んだ歴史を、オクスフォード大学で長く教鞭をとった共産主義研究の第一人者が描き尽くした渾身の大著。

目次

第1部 起源と発展(共産主義の理念;初期の共産主義と社会主義 ほか)
第2部 台頭する共産主義(共産主義の魅力;共産主義と第二次世界大戦 ほか)
第3部 スターリン後の生き残り闘争(フルシチョフと第二〇回党大会;「共産主義」への紆余曲折 ほか)
第4部 多元化の圧力(ポーランドの挑戦―ヨハネ・パウロ二世、レフ・ワレサ、そして「連帯」の勃興;中国の改革―〓(とう)小平とその後 ほか)
第5部 共産主義の没落を解釈する(ゴルバチョフ、ペレストロイカ、共産主義改革の試み、一九八五‐八七年;ソ連共産主義の解体、一九八八‐八九年 ほか)

著者等紹介

ブラウン,アーチー[ブラウン,アーチー][Brown,Archie]
1938年生まれ。英国におけるソ連・ロシア研究の泰斗。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)に学び、1971年から30年余り、オクスフォード大学のセント・アントニーズ・カレッジで政治学を講じた。同大学名誉教授

下斗米伸夫[シモトマイノブオ]
1948年生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。法学博士。成蹊大学教授などを経て、法政大学教授。専攻はソ連政治史、冷戦史、ロシア政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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