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クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky

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  • サイズ B6判/ページ数 313p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120038402
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ごらん、これが彼らの場所、あれが彼らの墓。飛ぶために生まれてきた子どもたちの果てしない物語「スカイ・クロラ」シリーズ、完結!

内容説明

ここにあるのは、空気、二機の飛行機。そして、見つめ合う目だ。

著者等紹介

森博嗣[モリヒロシ]
1957年12月7日愛知県に生まれる。国立N大学工学部建築学科で研究する傍ら、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。その後、精力的に作品を発表し続け、人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kishikan

31
シリーズ最終作、クサナギが記憶をなくし、自分が誰であるのか、知り合いの顔や名前も思い出せない。しかし、空を飛ぶ自由さ、その感覚は覚えている。キルドレ(こども)の純真さ、そして自由と大人社会との比較、空(自由)と陸上(大人社会)の醜さ、森がもっとも力を入れていたという、スカイ・クロラシリーズ、クレイドゥ・ザ・スカイは、話の展開がなかなか理解できなかったり、こんな終わり方で良いのか、とも思ったが、シリーズ全体を通してみたとき、しみじみと彼の主張が伝わってくるのを感じた。2008/03/04

えむ

30
時系列順4冊目。病院を脱走した「僕」が望むことは、空を飛ぶこと。最後はまた元へ。読み始めは前巻の流れから「僕」とはクリタと思っていたのだが、カンナミなのだろう。クサナギ大尉は死んだとか、復帰したとかよくわからない。かつ、このシリーズは、年月の経過がわからない。まあ前巻からは半年ほど経過しているみたいだが・・・。9382013/08/04

めり

18
ああ、凄いな。さすが森博嗣だ。語り手は一体誰なのか.....。もう頭の中が混乱する。面白さではシリーズ1番かも。このままもう一度スカイ・クロラを読まなければ。2017/07/25

ちょん

18
人の思い込みというのは、本当に手に負えない。「ボク」という言葉に翻弄されている私。この章も、誰が誰だかわからなくなり、物凄い混乱中。クサナギ?カンナミ?クリタ?間違いないのは、フーコの存在だけかも。次は、「スカイ・クロラ」を再読予定。2012/02/06

Dai(ダイ)

17
戦闘機乗りの物語なのにほとんど飛ぶシーンは出て来ない。今まで読んだシリーズの中で一番物語りが濃密で一番つまらない。2014/11/08

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