内容説明
北極を発ち、赤道を越え、南極へ。人力で地球を縦断するという壮大な計画に、日本からひとり参加した石川直樹が、旅の途上で捉えた人と大地の貌。新しい時代への轍を描きつづける冒険者が撮りおろした、鮮烈にして壮大な初めての写真集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sasa-kuma
12
地球の上で、今、この瞬間に存在している人々の多様な営みを想う。/本文より そう、いつも考える、自転車に乗りながら、お風呂に入りながら、歩きながら、そのことを。その不思議を体感できる写真集。2018/06/22
ジュースの素
10
北極から南極までを踏破する地球規模の旅。石川さんが若い時に挑んだ写真集。とてつもない旅だ。極地から赤道、山岳、砂漠、また極地へ。この旅で学んだことはとても文章などには出来ない感動や苦難があったんだろうなぁ。自分にはあまりに壮大過ぎて想像することが出来ない。2020/03/14
takao
3
ふむ2023/12/27
はなこ
2
新聞で個展があると知った。ずっと前にも新聞の切り抜きをしてあった。それがこの本だった。意図のない写真。好きだ。展覧会も行こう。2017/01/11
うずめ
1
瀬戸内アートブックフェアの石川さん本人がいらっしゃるブースにて購入。並んだ書籍どれも写真と言葉が素敵で、すごく迷ったのですが こちらの書籍を選びました。「この地球を受け継ぐ者へ」の兄弟本です。旅に出たくなります。旅を終えた時が、始まりの時…なのでしょうね。 「May your passion lead you to unknown heights!」2019/10/27