クリスマス・イヴ

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クリスマス・イヴ

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784120018251
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

山あいの別荘でのクリスマス・パーティーへと向かった敦子と喬二。だが、夜になって到着した別荘には明かりひとつなく、メチャメチャに荒らされたリビングには、喬二の友人・小坂の血まみれた死体が!雪に閉ざされた別荘地を襲う不条理な殺意。緊迫の長篇サスペンス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みも

39
この本は長野県立図書館除籍本。予備知識も無く岡嶋作品ならばと頂戴して来た。つまり過大な期待は皆無。ところが…驚いた!超面白い!僕の手元に有るのは89年初版本。その当時、ラノベの概念が存在したのかは知らないが、作品全体における会話の比重が極めて高い。その意味では非常に読み易いのだが、反して薄っぺらさは無く、孤絶した雪山の情景がありありと浮かび、スリリングな展開には息つく暇も無い。登場人物も極少シンプルで構図も単純明快。人間心理の深さは望めないが、ディーン・クーンツを彷彿させる予測不能な展開は一読の価値アリ。2017/12/16

もえぞう

2
岡嶋二人さんには珍しいホラー小説です。ホラー嫌いな自分でもサクサク読めました。岡嶋二人さんは色々な事に挑戦してますね。なかなか面白かったです。2022/09/18

taxx

2
クリスマスイヴに雪山の別荘地で起こる惨劇。ジェイソン的パニック映画のような真っ直ぐなサスペンスで、ミステリでない事が意外。2018/06/27

run4yourlife

1
久しぶりにほぼ一気読みで読了! これまで読んだ岡嶋二人作品と打って変わって、殺人鬼に追われるホラー。 途中、助けを求めに訪れた山荘で、山荘の住人を挟んで殺人鬼と対峙したシーンは息が詰まるほどドキドキしました。2020/07/25

とも

0
題名と裏腹に,孤立した山荘でのスプラッター物。岡嶋二人にこんな作品があったのだと思う。一気に読めたが,心の肥やしにならないことだけは確実。岡嶋二人にもこんな作品があったのかと思う2010/12/18

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