出版社内容情報
此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。魂抉る死者との対話、骨肉の第5巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
132
林はちょっと事情を知ると可哀想。ヒーローの子は勇敢だったなぁと感動した。毎巻毎巻泣きそうになる。裁判で死刑は3人以上が相当だから永山基準プラス今は実際にはないけど実の娘だからって事で尊属殺人とされたのなら余りに残酷。まりあがちょっとおかしい。2020/02/09
はつばあば
43
この巻、こたえますねぇ。死役所の職員ハヤシさんの生い立ちから殺人に至るまでの経過・・いけない事だとはわかっているが・・裁判員制度がこの時あったらどんな判決が出たろう。それでも最高裁まで行ったのだからそれなりの弁護がついたのだろう。3人じゃやっぱり仕方ないでしょうね。2019/04/01
フキノトウ
19
死役所で働くハヤシさんの過去が重い。罪を犯したハヤシさんはもちろんだけど、まりあ(妻)よりにもよってその裏切りはないよ。2020/06/30
さいちゃん
16
レンタル本。死役所で働く人達の、生前の様子がわかってきて、より深く読むことができます。2017/03/25
りらこ
15
困っている人を見過ごさない。を心に生きていた少年の爽やかな健気さに涙。どうしてこんなところで命を落としてしまうのだろうか、無情だな。タイトルとか表紙はえぐいけどこの漫画読み応えある。#kindle unlimited 2020/11/16