感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
芽
29
最悪な事件だけどどこか切ない。 あの検事すごくかっこいい。2014/07/18
さよならキダ・タロー・寺
24
２巻。あっという間に読んでしまった。面白い。一冊丸ごと１巻の５話『言いなりロボット』の続きである。中学生の時に友人になった二人による、レイプと殺人。一人が命令しもう一人が実行という主従関係。いじめの問題というだけでなく、友達とは何か？という定義に肉薄する内容である。いろいろ考えさせられた。ラストで傍聴マニアの美和ちゃんが言う一言ももっともである。２巻も原作者・北尾トロのエッセイが巻末にあるが、漫画家・松橋犬輔を絶賛している。北尾トロ、面倒見の良いいい男なんだろうな。2014/12/01
十六夜（いざよい）
7
２巻は１冊まるごと"言いなりロボット"編。フジサワに命令されるがまま、何の罪もない女性を強姦し、挙句に殺してしまったトツカ。言いなりになる事でしか、フジサワとの絆を確認出来なかったんだろうか。しかし殺された女性はひたすら不憫。そしてフジサワの自分本意で浅はかな悪知恵も気分悪い。2019/07/09
めぇにち
4
この巻は1冊まるっとひとつの事件。正確には1巻から3巻にわたって描かれた事件。いろんな人間がいて、いろんな人間関係があるとは思うが・・・。読みながら、これ本当にあった事件なの？ 物語じゃないの？ って何度も思った。フジサワが自分はバカだと気づいたシーンは、現実でもそう思ってくれたんだと思いたいな。2013/04/23
凛
4
言いなりロボット編、かなり深く描かれています。友達とは楽しいことをして過ごしたいものです。2013/02/06
