新潮日本古典集成<br> 説経集

新潮日本古典集成
説経集

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  • サイズ B6判/ページ数 461p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784106203084
  • NDC分類 913.37

感想・レビュー

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ひさしぶり

19
「さんせう太夫」と「かるかや」 森鴎外の山椒大夫のもと 説経節 遊行神人や念仏僧の流れで庶民芸能の床本、底本に繋がっていくものと考えられるのでは。鴎外作品との違いは安寿姫の入水自殺はなく虐待死、大夫の繁栄はなく竹ノコギリを子にひかせ仇討ちをはたす。「一ひきひいては千僧供養、二ひきひいては万僧供養。」強烈です。又安寿姫はずっーと「姉御」で母上の身の上の場面に安寿の姫。「かるかや」は親子地蔵菩薩、「さんせう太夫」は金焼地蔵菩薩の縁起として語られる。2023/11/17

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