出版社内容情報
経済小説・企業小説の第一人者が、その眼で捉えてきた本物のリーダーたちの素顔とは? 入魂の全6章。
その素顔には、いつも「勁さ」と「優しさ」が滲み出ていた。経済小説・企業小説の第一人者の眼が捉えた本物のリーダーの姿とは。“財界鞍馬天狗”の異名をとった中山素平をはじめとして、時代を担った男たちの実像を伝える。
内容説明
「勁さ」と「優しさ」を持つ者が、真のリーダーである―。なぜ日本ではリーダー不在がつづくのか?本当に人材はいないのか?長年にわたって数多くの経営者たちの姿を見つめてきた経済小説・企業小説の第一人者。その眼が捉えた本物のリーダーの姿とは。“財界鞍馬天狗”の異名をとった中山素平をはじめとして、昭和時代を担った男たちの素顔と実像を伝えながら、漂流する現代日本の病巣を撃つ入魂の全6章。
目次
第1章 財界鞍馬天狗の素顔―中山素平(日本興業銀行・特別顧問)
第2章 長靴に作業着の慈顔―森和夫(東洋水産・創業者)
第3章 博士号経営者の温顔―八谷泰造(日本触媒・創業者)
第4章 さまざまな出会い
第5章 「悪」を描くとき
終章 リーダーの条件
著者等紹介
高杉良[タカスギリョウ]
1939(昭和14)年、東京生まれ。作家。化学業界専門紙の記者、編集長を経て、1975年に『虚構の城』でデビュー。以来、綿密な取材に裏打ちされた描写により、経済社会・企業組織の問題点を抉り出す作品を次々に発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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