新潮新書<br> アホの壁

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新潮新書
アホの壁

  • 筒井 康隆【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 新潮社(2010/02発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 184p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106103506
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0210

出版社内容情報

なぜそんなアホなことをするのか、そしてアホなことを言うのか? 無益な争いに血眼になり、破綻必至の計画を立て、互いに殺しあうに至るのは、いったいなぜなのか? 文化的文明人を自認する現代人が、いとも簡単に飛び越えてしまう「アホの壁」をめぐり、豊富なエピソードと心理学や文学で織りなす抱腹絶倒の筒井隆人間論、ついに登場!

内容説明

なぜそんなアホなことをするのか、そしてアホなことを言うのか?無益な争いに血眼になり、破綻必至の計画を立て、互いに殺しあうに至るのは、いったいなぜなのか?文化的文明人を自任する現代人が、いとも簡単に飛び越えてしまう「アホの壁」をめぐり、豊富なエピソードと心理学、文学、歴史ないまぜでつづる抱腹絶倒の筒井流人間論、ついに登場。

目次

序章 なぜこんなアホな本を書いたか
第1章 人はなぜアホなことを言うのか
第2章 人はなぜアホなことをするのか
第3章 人はなぜアホな喧嘩をするのか
第4章 人はなぜアホな計画を立てるか
第5章 人はなぜアホな戦争をするのか
終章 アホの存在理由について

著者等紹介

筒井康隆[ツツイヤスタカ]
1934年大阪市生まれ。作家、俳優。同志社大学文学部卒。江戸川乱歩に認められ、創作活動に入る。『虚人たち』(泉鏡花文学賞)、『夢の木坂分岐点』(谷崎潤一郎賞)、『ヨッパ谷への降下』(川端康成文学賞)、『朝のガスパール』(日本SF大賞)、『わたしのグランパ』(読売文学賞)など著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

104
さて本書では何回アホと言ったでしょう?と聞けるくらいアホの発言数が多かったw筒井康隆の本って始めて読んだけど中々面白いなぁ。他にも読んでみるか。2011/06/08

優希

89
常識とちょっとズレた人を「アホ」と定義して著者の考えるアホ論が語られていました。豊富なエピソードを心理学、文学、歴史を混ぜ込んでいますが、気楽に読めます。別段筒井サンの考えについていけなくても、アホなことを真面目に論じてるな、程度の気持ちで軽く捉えていればいいのでしょう。アホ万歳という声が聞こえそうです。2015/10/31

absinthe

64
面白い。むしろネタ元のバカの壁よりずっと面白い。そして納得できる話も多い。そして記憶を探って成程言われてみればその通りだと膝を打つ。でも、なんでフロイトばかり引用するんだろ。さすがに少し古くないかな。筒井先生は大の勉強家で「文学部唯野教授」などは感心したのだけれど。

GaGa

60
相変わらず健在ですなあ。「フロイト的アホな間違い」での麻生太郎元総理のいい間違いの解釈に思わず吹き出した。「ナショナリズムはアホの壁」などは意外と大いに頷ける。まあ自分をアホだと言える人にアホはいないということか。2010/10/07

ちさと

35
「アホ」の定義は何だろう。数値で表せないことを言葉で定義してあれこれ評価するのはあんまり建設的でない。社会人は時間がないのでこの手の本は読まない方がいいんじゃないかと思いますが、筒井康隆著、養老さんの二番煎じなタイトルは読書欲を沸かせますね。「アホ」な言動は思考感情の爆発、潜在的なバイアスによるもので、自己破壊の衝動によるものだという。あとがきも至極当たり前のことが書いてあって、ネタ本って感じでした。2019/03/31

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