出版社内容情報
テレビという巨大産業が、もがき苦しんでいる。スポンサーの撤退、視聴者のテレビ離れー明るい画面のすぐ裏で、スタッフは余ったロケ弁当で空腹をしのぎ、人気キャスターは降板宣告に怯え、経営陣はタメ息をつく。なぜこうなってしまったのか? これからどうなるのか? ワイドショーの作り方から人気バラエティのからくりまで、ベテランディレクターが実況中継。
内容説明
明るい画面のすぐ裏で、スタッフは余ったロケ弁当で空腹をしのぎ、人気出演者は降板宣告に怯え、経営陣はタメ息をつく。広告費の激減、視聴率の恒常的低下…テレビという巨大産業が、もがき苦しんでいる。なぜ新聞を読み上げるだけの「情報番組」が横行するのか?なぜあの看板キャスターが交代したのか?スポンサーの地雷はどこにあるのか?ベテランディレクターが非難覚悟で業界の問題点と未来を実況中継。
目次
第1章 決して放送しない話
第2章 なぜ必ず徹夜になるのか
第3章 捏造してでも叶えたかった
第4章 「決定的瞬間」はつくりもの
第5章 人気番組ほどつらい
第6章 お詫びの対象になります
第7章 視聴者が変わる、テレビが変わる
著者等紹介
中川勇樹[ナカガワユウキ]
テレビディレクター。報道から情報番組、バラエティまで幅広く番組制作を手がけておよそ二十年。制作会社に勤務の後、フリーになる。テレビ局を舞台にしたコミック『ムカンノテイオー』『やる気アナムキコ!』を「HTロクシス」名で監修・取材協力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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