内容説明
「どの病院を選べばいいのかわからない」「『名医』に診てもらったけれど釈然としない」―「名医・名病院ガイド」をいくら読んでも、こういう不満は解消できない。満足できる医療サービスを受けるには、患者側が知っておくべきいくつかの常識とコツがあるからである。この知識さえ手に入れれば、近所の医者があなたのための名医に変わる。
目次
序章 名医を作るのは患者である
第1章 病院ですっきりしない理由
第2章 病院選びの前に身につけたい医者との対話法
第3章 「薬」は医者も患者も知ってるつもり
第4章 治療経過の履歴書を作る
第5章 医者は万能だという都市伝説
第6章 「病院ガイド」ではわからない本当のポイント
終章 日本の医療がわかりづらい理由
著者等紹介
児玉知之[コダマトモユキ]
1976(昭和51)年生まれ。茨城県出身。2002年旭川医科大学卒業、聖路加国際病院内科入職。04年同院内科チーフレジデント。06年同院を退職し、現在、(株)ファミリーメディカルエージェント代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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