新潮新書<br> 戦場でメシを食う

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新潮新書
戦場でメシを食う

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106101878
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0225

内容説明

死と隣りあわせで人は何を食べるのか?戦場からの中継でお馴染みのジャーナリストが食べることに拘り、世界の紛争地に生きる人たちの実態を迫真レポートする。雪山行軍中のアフガン・ゲリラとかじったナンの味、食料がないながらも「食う」ことに貪欲なサラエボの市民たちの姿、闇のなか手づかみで味わうアチェのココナッツカレー、そしてイラクでは日本人の死に間近に接し改めて「生きる」ことについて考える…。

目次

第1章 アフガニスタン―戦場でも、人はメシを食う
第2章 サラエボ―“この世の終末”の街で
第3章 アルバニア―世界で最も孤立した国
第4章 チェチェン―束の間の戦火の休息
第5章 アチェ―東南アジアの地雷原
第6章 イラク―死と隣り合わせの食卓

著者等紹介

佐藤和孝[サトウカズタカ]
1956(昭和31)年北海道生まれ。「ジャパンプレス」主宰。03年度ボーン・上田記念国際記者賞特別賞受賞。80年からアフガニスタンの取材を始め、以後、ボスニア、チェチェン、アチェ、そしてイラクと、紛争地から生の報道を続けるジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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