内容説明
雇用不安時代においてサラリーマンがキャリアアップするためにはどうしたらいいか。役職を目指しても将来の保証がない、という時代に必要なのは、専門家としての能力を日頃から高め、外部でも通用する市場価値を自分に与えることだ。そのためには、まず自分の書斎を持つことである。本書では、各界ビジネスマンの豊富な実例を紹介しつつ、自己の能力を高める具体的な方法とそれに不可欠なツール活用法を伝授する。
目次
１ 書斎の履歴書―私が書斎で成長した理由
２ 大人の勉強は面白い
３ データからみる三〇～四〇代の現代書斎事情
４ 若手ビジネス・パーソンの書斎ライフ
５ こうすればあなたも書斎を持てる
６ 新しい書斎ライフのすすめ
著者等紹介
西山昭彦［ニシヤマアキヒコ］
１９５３（昭和２８）年生まれ。東京ガス（株）西山経営研究所所長、東京女学館大教授
中塚千恵［ナカツカチエ］
１９６５（昭和４０）年生まれ。東京ガス（株）都市生活研究所主幹研究員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
174
こんな部屋が欲しい！2015/08/02
月讀命
61
まず、カタチから入る。昨今の閉塞感の漂う経済状態の中にあり、またグローバル化の渦の真っ只中で、ビジネスパーソンがレベルアップ、キャリアアップし生き残る為にはどうすれば良いのか。自分自身の市場価値を高める為には、読書や勉強が必要不可欠であり絶対条件である。その方法として、まず自分の書斎を設ける事であると解く。本書では、能力向上を目指す為の具体的な方法論を提示し、それに必要なアイテムとその活用法を伝授する。しかし、田舎の一軒家なら兎も角、首都圏の家屋で自分自身の書斎を持つ事は「夢のまた夢」の様な気が致します。2010/06/10
mitei
33
今の部屋以外にもう一つ書斎が欲しいがスペースが無いなぁ。2011/05/24
佐島楓
16
「書斎トレンドに乗り遅れるな」という記述だけ「？」。はやり廃りで書斎を持つ人がいるだろうか？ コンセプトは良いだけにそこがひっかかってしまった。2012/12/27
ふろんた
13
書斎を持ちたいという意欲あるいは妄想をかきたてるが、書いてあることは自分が思いつくことの範疇を超えていなかったので、ただの確認作業になってしまった。読み物としてはあまり面白くない。2013/02/05
