出版社内容情報
『種の起源』から160年。自然選択を柱としたダーウィンの説の何が今も正しく、どこが発展したのか。様々に進化した進化論の現在。ダーウィンのどこが正しく、何が間違いだったのか? 『種の起源』が出版されたのは160年前、日本では幕末のことである。ダーウィンが進化論の礎を築いたことは間違いないが、今でも通用することと、誤りとがある。それゆえ、進化論の歩みを誤解している人は意外に多い。生物進化に詳しい気鋭の古生物学者が、改めてダーウィンの説を整理し、進化論の発展を明らかにする。
更科 功[サラシナ イサオ]
著・文・その他
内容説明
『種の起源』が出版されたのは160年前、日本では幕末のことである。ダーウィンが進化論の礎を築いたことは間違いないが、今でも通用することと、誤りとがある。それゆえ、進化論の歩みを誤解している人は意外に多い。生物進化に詳しい気鋭の古生物学者が、改めてダーウィンの説を整理し、進化論の発展を明らかにした。
目次
第1部 ダーウィンと進化学(ダーウィンは正しいか;ダーウィンは理解されたか;進化は進歩という錯覚;ダーウィニズムのたそがれ;自然選択説の復活 ほか)
第2部 生物の歩んできた道(死ぬ生物と死なない生物;肺は水中で進化した;肢の進化と外適応;恐竜の絶滅について;車輪のある生物 ほか)
著者等紹介
更科功[サラシナイサオ]
1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。現在、東京大学総合研究博物館研究事業協力者、明治大学・立教大学兼任講師。『化石の分子生物学―生命進化の謎を解く』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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