新潮選書<br> 江戸の性愛術

個数:
電子版価格
¥1,320
  • 電書あり

新潮選書
江戸の性愛術

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月21日 16時05分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784106035647
  • NDC分類 384.7
  • Cコード C0339

出版社内容情報

「ぬか六(抜かずに六交)」「ふか七(拭かずに七交)」など、究極の快楽に到達する秘技とは? 遊女屋の主人による驚愕の書をわかりやすく解説。

内容説明

伊予道後で大成功を収めた遊女屋の主人が、書き記した門外不出の奇書『おさめかまいじょう』―この性愛指南書には、遊女の健康管理に始まり、男を篭絡する術、放縦な要求への対処法、どのように「天悦」に至らしめるか、36種の交合体位など、様々な快楽の技法が網羅されている。当時の図版を掲載し、豊かで過激な性愛文化を明らかにする驚愕の書。

目次

第1章 遊女の性技指南書に見る秘技(『おさめかまいじょう』について;新入りの女の女陰検分と水揚げ ほか)
第2章 女への大悦(女との肛交;外国の場合)
第3章 「張形」の御利益(女の新たなる自己顕示;文献に現れた「張形」 ほか)
第4章 江戸のバイアグラ(提灯で餅を搗く;常々の補腎薬の色々 ほか)

著者等紹介

渡辺信一郎[ワタナベシンイチロウ]
江戸庶民文化研究者、古川柳研究者。1934年東京生まれ。早稲田大学卒。元都立深沢高校校長。蕣露庵主人の筆名もある。2004年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こばまり

53
秘伝とされた性技指南書の解説と、江戸のバイブレータ及び精力亢進剤事情。エロティックを通り越して凄まじい。哀しく描かれることの多い遊女の世界だが、ここでは如何に女体への負担少なくして顧客を満足させるかに終始しており逞しく映る。古川柳の奥深さに唸る。2023/04/07

鉄之助

19
「おさめかまいじょう」江戸時代の遊女のテクニック集。2018/05/14

剛腕伝説

12
江戸時代に遊女の性技指南書として書かれた『おさめかまいじょう』の内容を事細かに紹介している。新入り遊女の心得、性具を使いたがる男への対処法、口技の仕方、避妊の仕方、遅漏男への対処方法、肛交の仕方等々多岐にわたる内容。 こう見ると今も昔も男女の秘め事はそう変わらない。納得。2023/03/13

gtn

12
江戸時代の性のおおらかさに改めて驚く。おそらく世界一だろう。キリスト教の縛りがある欧米を凌駕していることは間違いない。日本の文化として誇っていい。2018/11/11

Yasuyuki Ohmiya

6
江戸時代に書かれた遊女の指南書というかマニュアルをもとに、その内容を解説しています。男根の扱い方、そして体位などが延々と続きます。原文+現代語訳そして挿し絵として春画もあり、分かりやすいです。 もともとがマニュアルなので、行為の仕方が淡々と書かれており、それが逆に恐ろしくもありました。 とは言え、男の性そして女の性を鋭く観察(実践や経験も)して記述されています。 江戸時代も現代も、性に対する興味と欲望は変わらないんですね。2018/05/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23510
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。