新潮選書<br> 日本・日本語・日本人

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  • サイズ B6判/ページ数 201p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784106035043
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0381

内容説明

日本語には、この国の風土を考える「鍵」がある―。漢字の驚くべき力、「感じる」言葉と「見る」言葉、カタカナ語の不思議、そして島国独特の高度な適応力と外国観…。国語教育の問題から英語第二公用語論、さらには対米戦略まで、日本語を愛してやまぬ碩学三人が、日本の将来像を深く真剣に語り合った白熱の二十時間。

目次

日本について
日本人は日本語をどう作り上げてきたか
日本語について
日本人は言葉とどうつきあってきたか
日本人について
英語といかにつきあうべきか―武器としての言葉
英語第二公用語論について

著者等紹介

大野晋[オオノススム]
1919(大正8)年、東京深川生まれ。東京大学文学部国文学科卒。現在、学習院大学名誉教授。「日本とは何か」という問題意識から古代日本語の研究を始め、上代特殊仮名遣・万葉集・古事記・日本書紀などを研究し「日本語はどこから来たか」を追究

森本哲郎[モリモトテツロウ]
1925(大正14)年、東京生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。同大学院社会学科修了。朝日新聞東京本社入社、学芸部次長、朝日新聞編集委員を経て、1976年退社し、世界各国を歴訪。以後、評論家として文明批評や旅行記などの著述を中心に活動。1988年~1992年、東京女子大学教授

鈴木孝夫[スズキタカオ]
1926(大正15)年、東京生まれ。1947年慶応大学医学部予科、1950年同大学文学部英文科卒。イリノイ大学・イェール大学客員教授などを歴任。現在、慶応大学名誉教授。専攻は言語社会学。英語と日本人、日本人の外国語観などに大胆な議論を提起してきた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nobu A

6
鈴木孝夫先生と大野晋先生著書共に数冊読了。そこに森本哲郎氏(単著未読)が加わり、興味深い話になるのではと期待。しかし、残念ながら期待外れ。対談本の良さは読みやすい話し言葉と絶妙な補完関係。不足部分を相手が言い足したり違う視点からの質問で流れを変えたりと独特のダイナミズムがある。硯学の3名が集まり、十分に踏み込むことなく多方面に飛び表層的なことしか触れない鼎談本。やっぱり3名より2名の対談形式の方が話しやすいんだろうな。所々で見せる傲慢さにも映る小馬鹿にした表現にも抵抗がある。個人的には活字では見たくない。2020/07/04

白猫の単語

6
鈴木孝夫さんのユーモアが光る鼎談集。"言葉は伝達の道具だけど母語はただの道具ではない、「思考」の道具なので疎かにしてはならない。"アラビア人の古池や・・の解釈が面白かった。2015/11/22

shizuca

4
なるほど、と思う箇所とそれはどうかしら、と思う箇所とがありました。大正生まれの先生方なので考え方や先生方の【当たり前の考え方や常識】が理解できないゆえの反発なのかなぁ。英語教育に関しての記述は、私はまったくその通りだと思います。思考は言葉によって深まる、それが真理だと思うので、まずはしっかりとした日本語を知りたいし美しい日本語で話したいです(考えてみると私自身語彙が少なくて情けない)。そこから自分の興味のある言語を学べたら最高かと。英語に限らず他の言語も高校で選択できたら良いのになぁ。2016/04/30

m

2
日本語がどのように出来たのか、変化していく言葉についての対談がなかなか面白かった。2017/08/27

samandabadra

1
たぶんお互いがけんかしているところもあっただろうけど、後でうまくまとめた感じ。大野晋さんのタミル語説はやっぱり…2014/12/09

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