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出版社内容情報
画家の評価、作品の解説、生涯と時代を対照した年表に最前線の研究成果を生かし、全32図で画家の全貌をつかむ。
★本書は『書評空間 KINOKUNIYA BOOKLOG』にエントリーされています。
目次
作品
「この絵は、純粋ですか」―佐伯祐三の人と作品
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
oz
6
初読。佐伯祐三(1898〜1928)は洋画家。大阪市の光徳寺に生まれ、秀才で知られる。上京し東京美術学校に学んだ後、渡仏。以後、代表作の多くは同地で制作される。風景画では物質性を強く打ち出した画風で、牧歌的なものよりもパリなどの都市風景を題材として好んだ。特にポスターや看板の文字を強調して書く手法で知られる。パリのサロンと東京の画壇に平行して作品を発表し、いずれでも有力な新人として認められる。パリでの生活の方に重きを置いていたが、同地で結核とそれに端を発する神経衰弱に悩み、狂死。30歳であった。2014/10/13
Koki Miyachi
2
パリの街角を描いた画家佐伯祐三。日本建築家協会の「佐伯祐三の画いた下落合散策」という街歩きイベントを前に改めて彼の絵に触れてみた。静かにパリの風景と向き合って描かれた絵は、繊細な中に色彩と線の構成が、豊かな印象を与えてくれる。素敵な絵ばかり。下落合散策がとても楽しみ。2012/10/07
sk
1
抽象性と物質性。2013/11/12
さく
0
三角形2018/08/16