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出版社内容情報
画家の評価、作品の解説、生涯と時代を対照した年表に最前線の研究成果を生かし、全32図で画家の全貌をつかむ。
目次
作品
「画遊人」若冲―伊藤若冲の人と作品
年表=伊藤若冲とその時代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
8
新潮美術文庫に日本版があったとは。年表がわかりやすくていい。2016/05/04
oz
7
初読。伊藤若冲(1716〜1800)は青物問屋の長男として生まれ、家業の傍ら市井の画家として画を描くようになる。自然を画の師とし、徹底した観察を通じて細緻な描線のリアリスティックな画風を獲得してゆく。特に鶏に異常な関心を示し、生前は『動植綵絵』をはじめとする鶏画で知られたという。趣味人であるが故に徹底的に作品の質を追求してゆく、アマチュアリズムの理想的な結実をそこに見ることが出来る。近年、米国人プライスなどにより海外でその存在が認知され、日本での人気も飛躍的に高まり、現在最も知られる日本画家の一人である。2014/09/12
m
6
さらっと読める一冊。若冲展の予習復習でもう何冊か関連本を読んでいるが、本によって解説や解釈が違うので、それがまた面白い。若冲の絵は綺麗なだけじゃない。虫に食われた葉や枯れはじめた花なども描かれており、生命のエネルギーを感じる。「石灯籠屏風図」と「菊花流水図」が良い。2016/06/06
らくだ
3
この本を手に入れられて最高に嬉しい。雄鶏さん……!水墨画や襖絵などもあり、どれも楽しく明るく素敵だった。2011/12/04
jun_dm
2
/群鶏図/菊花流水図(琳派系)/菊図(筋目描き)/花卉図襖/2016/04/26
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