出版社内容情報
世界の根源には何がある? 量子の謎に挑んだ天才物理学者たちの人間ドラマと思考の軌跡を舌を巻く物語術で描き切った入門書決定版!
世界の根源には何がある? 量子の謎に挑んだ天才物理学者たちの100年史。200世紀に生まれた量子論は、ニュートン以来の古典的な世界像をどう書き換えたのか。アインシュタイン、ボーア、ハイゼンベルク、ド・ブロイ、シュレーディンガー…… 彼ら「偉大なる頭脳」たちが火花を散らした量子革命100年の流れを、豊富な逸話をまじえ、舌を巻く物語術で描き切る驚異のポピュラー・サイエンス!
内容説明
20世紀に生まれた量子論は、ニュートン以来の古典的な世界像をいかにして一変させたのか?ノーベル賞受賞者たちの人間ドラマとその思考の軌跡を、舌を巻く物語術で描き切った驚異のポピュラー・サイエンス。量子の謎に挑んだ天才物理学者たちの100年史。
目次
第1部 量子(不本意な革命―プランク;特許の奴隷―アインシュタイン ほか)
第2部 若者たちの物理学(スピンの博士たち;量子の手品師―ハイゼンベルク ほか)
第3部 実在をめぐる巨人たちの激突(ソルヴェイ 一九二七年;アインシュタイン、相対性理論を忘れる ほか)
第4部 神はサイコロを振るか?(誰がために鐘は鳴る―ベルの定理;量子というデーモン)
著者等紹介
クマール,マンジット[クマール,マンジット] [Kumar,Manjit]
ロンドン在住のサイエンス・ライター。物理学と哲学の学位を取得し、アートとサイエンスを扱う異色の学際雑誌「Prometheus(プロメテウス)」創刊編集長を務める
青木薫[アオキカオル]
翻訳家、理学博士、1956年生まれ。京都大学理学部卒業、同大学院修了。数学の普及への貢献により2007年日本数学会出版賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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miri
tom
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
ケニオミ
はる