出版社内容情報
”初恋”すら禁句だった毛沢東時代の抑圧から”色好み”が復活した現在の解放まで―。お隣の超大国の性事件を丸ハダカにした迫真のドキュメント!
内容説明
性を抑圧する闘争だった毛沢東の文化大革命から、「開放」政策の下、百花斉放に欲望が咲き乱れる二十一世紀まで。現代中国の秘部を初公開。
目次
第1章 毛沢東が歪めた性(共産党の革命は何をもたらしたのか;結婚も毛主席のために ほか)
第2章 春の訪れ(豊かさと美しさを求めて;大学生たちの恋愛模様 ほか)
第3章 性の自由化は加速する(エロスに酔う時代;男と女の婚姻狂騒曲 ほか)
第4章 巨大性産業が動く(黄潮が大地を席巻する;「二〓(だい)」―地下妻の生態 ほか)
第5章 性意識は揺れる(儒教と道教は現代にどう生きているか;張競生先生の「性交救国論」 ほか)
著者等紹介
邱海涛[キュウカイトウ]
1955年中国上海生まれ、上海外国語大学日本語科卒業。1985年に来日し、慶應義塾大学および東京外国語大学で学んだ後、日本企業で十年間勤務する。現在、中国と日本の間で出版や映像プロデューサーとして幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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di3301
1
急速な社会の構造変化を経験する中国を、共産党の抑圧的な支配が緩む中で自由化しながら揺れ動く性という観点から観察している。2015/02/22
あまたあるほし
1
後半が全くおもしろくない。2011/03/08
一江春水向東流
0
本書前兩章「被毛澤東扭曲的性」和「春天的到來」寫得很好,都是作者的親身經歷和周圍見聞。越到後來由於作者去了日本13年,對中國的發展是完全真空的,所以只能是為了寫書而找來大量的資料,自身的經歷也幾乎為零,而且寫的東西有些獵奇,並不深入。和前面差距很大。「確かに、後半が全くおもしろくない」2020/11/04