JAに何ができるのか

個数:
電子版価格
¥1,056
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

JAに何ができるのか

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月28日 04時11分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784104752126
  • NDC分類 612.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「勝つ農業」こそが日本の最重要課題だ。ポストTPP、農政改革、後継者問題……改革派の農協トップと舌鋒鋭い論客による最強対談。

内容説明

アメリカのTPP離脱、農政改革、食の安全、従事者の高齢化と後継者不足…岐路に立つJA(農業協同組合)は何を目指し、どこへ向かうのか―日本の農業が抱える問題をあぶり出し、その解決策を探る、改革派の農協トップと舌鋒鋭い論客による最強対談。

目次

第1章 日本の縮図「伊勢」の農業は今
第2章 農業と「私」
第3章 「共助の精神」が担うもの
第4章 政府の農業改革について考える
第5章 農業とインテリジェンス
第6章 「日本の農業は衰退の一途」は本当か
第7章 農業から日本を立て直す

著者等紹介

奥野長衛[オクノチョウエ]
1947年三重県生まれ。関西大学法学部中退。学生時代より生協活動に打ち込み、大阪府内の地域生協の設立に尽力したのち、家業を継ぐかたちで就農。就農後は農業のかたわら、地元野菜を使った漬物の加工・販売事業に進出し、兵庫県内に店舗を出店。JA伊勢組合長を経て、2011年JA三重中央会会長。JA全中監事、理事を経て、15年8月からJA全中会長に

佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家・元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英日本国大使館、ロシア連邦日本国大使館などを経て、95年から外務本省国際情報局分析第一課に勤務。2005年『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』を発表し(毎日出版文化賞特別賞受賞)、以後、作家に。主な著書に『自壊する帝国』(新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マルヤマ

8
作家・佐藤優氏と元JA全中会長・奥野氏の対談がまとめられた一冊。 佐藤氏の博識ぶりもさることながら、奥野氏の見識の深さに驚いた。 協同組合としてのJAの存在意義や、2人の持つ農業の価値、国家における農業の位置付けについて論じられている部分は日本農業を考える上で大変勉強になる。農業の問題を論じる上で国家観を欠かすことはできないという両氏の考えは、輸出振興が盛んに議論される昨今において今一度己に自問すべき部分だと感じた。2018/08/20

Happy Like a Honeybee

8
尖閣諸島と農業の経緯が興味深い。八十八の手間がかかるから、米と言う字を書く。農業は資本主義に馴染みにくいが故に、農業を精密に分析すれば各国の資本主義が理解できると。2017/08/16

coldsurgeon

8
日本の農業が抱える問題は多々ある。農政改革、食の安全、従事者の高齢化と後継者不足、そしてアメリカのTPP離脱。農業協同組合は何を目的とし、どこを目標とするのか、気になっている。投資家に対し利益をきちんと還元し、責任を取らなくてはいけないのが株式会社。協同組合は、事業を利用するため自分たちがお金を出し合う組織であり、共助を基本とする組織。協同組合らしさとは、トップダウンではなく合意形成の仕組みが組み込まれていることだ。地域の特性をよく観察し、地域に益となる事業を展開することがJAにとって、今大切なことである2017/07/13

羊山羊

7
佐藤氏とJAの奥野氏の対談本。何というかもっと知的談義やらTPPの話やらが来るのかと思ってたら、そんなことはなくてちょっと拍子抜け。田舎に住んでいる身としては、共助の精神についての指摘はひどく身にしみる。共助できないから僕は困っているわけだけど笑 資本主義の弱点が見えたといわれているこの時代に、農本主義や共助の考え方を分かりやすく打ち出したこの本は地味に重要な対談本。満足でした。2018/06/23

gtn

4
JA全中の奥野会長が人物であることが良く分かる。この対談も、佐藤氏のイニシアチブにより実現したものだという。2018/02/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11917794
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。