出版社内容情報
「勝つ農業」こそが日本の最重要課題だ。ポストTPP、農政改革、後継者問題……改革派の農協トップと舌鋒鋭い論客による最強対談。
内容説明
アメリカのTPP離脱、農政改革、食の安全、従事者の高齢化と後継者不足…岐路に立つJA(農業協同組合)は何を目指し、どこへ向かうのか―日本の農業が抱える問題をあぶり出し、その解決策を探る、改革派の農協トップと舌鋒鋭い論客による最強対談。
目次
第1章 日本の縮図「伊勢」の農業は今
第2章 農業と「私」
第3章 「共助の精神」が担うもの
第4章 政府の農業改革について考える
第5章 農業とインテリジェンス
第6章 「日本の農業は衰退の一途」は本当か
第7章 農業から日本を立て直す
著者等紹介
奥野長衛[オクノチョウエ]
1947年三重県生まれ。関西大学法学部中退。学生時代より生協活動に打ち込み、大阪府内の地域生協の設立に尽力したのち、家業を継ぐかたちで就農。就農後は農業のかたわら、地元野菜を使った漬物の加工・販売事業に進出し、兵庫県内に店舗を出店。JA伊勢組合長を経て、2011年JA三重中央会会長。JA全中監事、理事を経て、15年8月からJA全中会長に
佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家・元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英日本国大使館、ロシア連邦日本国大使館などを経て、95年から外務本省国際情報局分析第一課に勤務。2005年『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』を発表し(毎日出版文化賞特別賞受賞)、以後、作家に。主な著書に『自壊する帝国』(新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マルヤマ
Happy Like a Honeybee
coldsurgeon
羊山羊
gtn