大人のためのブランド・カー講座

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104730018
  • NDC分類 537.92
  • Cコード C0053

内容説明

名車には、物語がある…クルマ選びが確実にランクアップする上級ガイド。内外のスーパー・ブランドの歴史からクルマ造りの精神、デザインや性能まで、乗る前に知っておきたいことのすべてがわかる。

目次

第1章 ハイエンド高級ブランドの過去と現在(ロールズ・ロイス―大英帝国の気品と神話に彩られた、“世界最良”のクルマ;ベントレー―ぜいたくな中にも質素さのある英国の銘車 ほか)
第2章 戦前からの名門ブランドの現在と未来(メルセデス・ベンツ―世界初の自動車メーカーがつくる誇り高きクルマ;アルファ・ロメオ―出自は争えない、超名門スポーツカー ほか)
第3章 戦後確立したスポーツ・ブランド(フェラーリ―世界でもっとも美しくセクシーなクルマ;ジャガー―ハイテクながら繊細で人間味のある高級車 ほか)
第4章 新しい神話に彩られたブランド(BMW AG―今どき数少ない「エンジン命」のクルマ;アウディ―独自の価値観を持つ人のためのプレミアム・カー ほか)
第5章 日本車ブランド総まくり(トヨタ・カローラ―転機を迎えたベストセラー・カー;日産プリンス・スカイライン―日本の誇る技術が生んだ名車 ほか)
特別対談 徳大寺有恒×鈴木正文(「ENGINE」編集長)「クルマにおける本物のブランドとは何かを考える」

著者等紹介

徳大寺有恒[トクダイジアリツネ]
1939年東京都生まれ。成城大学経済学部卒。トヨタワークスチームのレーシング・ドライバーを経て、自動車評論家に。1976年『間違いだらけのクルマ選び』(草思社)が大ベストセラーとなる。以降、毎年『間違いだらけ』を刊行(2000年より年2回刊)。日本の自動車界に多大な影響を与え続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マサトク

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「物語があってこそ、ブランドなんだ」これに尽きる。そしてこの本は、その物語について語った本でもある。消費者の方を向くのではなく、消費者を振り向かせるのがヘリテージということなんだろう。(もちろん、振り向く消費者の絶対数は少なかろうけれども)クルマにかぎらず、ヘリテージがあり、それを大切にすることでブランドとして成立するのだし、ただ世の変遷に流されて物を作っているメーカーよりも、そこに私は好感する。クルマ好きは読まれたし、というより、基礎知識として知っておくべきことだろうなと思う。2018/01/11

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