内容説明
時期外れの桜に会う。あぶり餅を頬ばり未来を占う。街なかで温泉に浸かる。ぴちぴちした骨董を愛でる。西陣生まれ、生粋の京都人が京の奥座敷をディープに案内。
著者等紹介
入江敦彦[イリエアツヒコ]
1961年、京都・西陣生まれ。多摩美術大学染織デザイン科卒業。91年渡英、現在ロンドン在住。エッセイスト。生粋の京都人の目で京都の深層を喝破した痛快作『京都人だけが知っている』(洋泉社新書y)は近年の京都本ブームのさきがけとなった
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感想・レビュー
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涼
2
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2008/03/post_0b53.html2017/04/10
みやべ
0
私の京都旅行のバイブル、と言っても過言ではありません。この本の桜に惹かれて佐野園、雨宝院、平野神社へ。時には友人達を連れて半木の道から下鴨神社へ。友達の手前通ぶって、内心はどきどきしながら歩いていくと想像以上に楽しい景色が広がります。今年は桜の時期をずらして洛西へ。シーズンオフの平野神社のさびれっぷりも良し。北野天満宮で入江さんにならって牛を撫でる。金閣や清水とは違うしみじみとした京都が味わえます。京都旅行が好きな人には是非読んで欲しい本です。2015/04/25
真水
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散歩好き、京都好き向けの本。桜の話しに頷くことしきり。2011/05/11
夢仙人
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中々面白い。今度の京都旅行に持って行こう。2020/03/07