生きがい発見の心理学

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104674015
  • NDC分類 140
  • Cコード C0011

内容説明

自分を好きになれない。一人になりたくない。働きたくない。そんなあなたが「ほんとうの自分」を手にするためにはどうすればいいのでしょうか?若者へのカウンセリング体験の中から生まれた、「生きる意味」を見つけられる本。

目次

第1部 生きがいの喪失
第2部 「自分」を生きる心理学
第3部 「自分」の心の声を聴く
第4部 「生きる意味」の心理学
第5部 自分を超える心理学
第6部 「運命」を生きる「使命」を見いだす

著者等紹介

諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
1963年福岡県生まれ。筑波大学卒業、同大学院博士課程修了。千葉大学教育学部助教授を経て、明治大学文学部助教授。教育学博士。臨床心理士。日本トランスパーソナル学会会長。むなしさ、生きる意味、孤独などをテーマに現代人の心の問題に迫るカウンセラー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

qualia

1
最後の部を2章ずつ読み進んだ。最後まで、なかなか読ませる文章だ。自分がどんな心理学をまなんで生きたいのかよくわかる。次に読む本を教えてもらう(確信した。)文庫にしてもいいと思う本。最後の二章は、ミンデル、ヒルマン。2009/11/11

Ta Kano

0
先生の授業の教科書でした。面白い授業だったな~

asagon

0
フランクル心理学やトランスパーソナル心理学について知りたくて図書館で借りて流し読み。印象に残ったのは、フランクルが「人生が自分に求めていること」を見つけるための手がかりとして示した「3つの価値領域」(創造価値、体験価値、態度価値)。特に3つ目は、人は持って生まれた運命は選べなくても、与えられた運命にどういう態度を取りながら生きるかは選べる、それによってその人の人生の真価が分かる、というもの。アウシュビッツを生き抜いたフランクルの説であるからこその説得力。2013/01/27

おみか

0
後半は特に専門的な内容に。それだけに読みごたえがあります。2011/08/22

ああああ

0
こうして、「集団の同調圧力とそれによる排斥→孤独への恐怖」という学校文化の負の側面は、卒業後何十年にもわたって、私たちを苦しめることになります。かつて学校は小さな社会である、としばしば言われました。こと人間関係の分野に関して言えば、残念ながらまさにそのとおりで、いまや学校的価値観の負の側面によって、家庭も地域も企業までもが浸食されつつある、と言わなくてはならないようです。472022/07/05

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