鳶がクルリと

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104423026
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

超優良企業の総合職としてバリバリだった中野貴奈子は上司のひと言に魂を抜かれ、辞表を提出。プーの生活から再就職したのは鳶職人の集合体、その名も「日本晴れ」だった。俗世間からずれまくった異能の職人達が挑んだのは難易度特Aクラスの巨大な現代彫刻の取り付けと会社のユートピアの創造だった…。ひねりのきいた笑いとでっかい感動が炸裂!ひたすら面白い娯楽小説の新潮流。

著者等紹介

ヒキタクニオ[ヒキタクニオ]
1961年、福岡市生まれ。小説家、イラストレーター、マルチメディア・クリエーター。「日本グラフィック展」、「ザ・チョイス大賞展」、「日本オブジェ展」、「オブジェTOKYO展」企業協賛賞など数多くの賞に輝く。近年はRPGやCD‐ROMの製作にも進出
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨリヨリ

3
これはもう数年前にお仲間さんが点訳していたのを見て面白そうなので図書館で借りて読みました。

HARU3

1
とってもインテレサント、おもしろい。バリバリのキャリアウーマンだった貴和子が新たに鳶の会社に勤め初めてお話が始まっていく。仕事は辛くない方がいいんだよ。あたりまえの仕事は楽にこなしていく。無理に難しくしない。ラストの方で、鳶たちの声が谺した。日本晴れの空に吸い込まれていくようだった。不覚にも涙。★★★★☆2013/03/14

1
結構こむづかしい話が散りばめられており、もう一つスッキリ感が欲しいところ。職人の竹を割ったよう話しと思っていたので残念。ケミカルアンカーの説明など。まあ作者がマニアなんでしょうね。どうも登場人物のセリフが、作者に言わされている感じがする。もう一つ、ってところですね。イイセン言っているのだけど、2012/12/09

あずみ

1
あまり書かれることのない鳶という仕事、個性豊かな面々・・・と面白い要素がつまっているのに何だかイマイチ。鳶の仕事の描写からその様子がイメージしづらくて残念でした。2009/05/16

ナカ

0
鳶の作業がよくわからず残念。団塊の世代らしい理屈めいた記述は読むのがしんどかった。2017/03/05

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