ほんとうの復興

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ほんとうの復興

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  • サイズ B6判/ページ数 170p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784104231089
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0095

内容説明

ひとつになるな日本。目の前にある現実は、問題ではなく、答えである。ここから、何を、どう、考えていけばいいのか?天災にしばしば遭うことが宿命づけられているこの国の社会的特質と、人災としての原発事故の根本にある情理を、鋭く深く論究する。

目次

1 自然とわれわれ(自然の大災害にしばしば出会う文化;目の前にあるのは「解答」である;根本はエネルギー依存 ほか)
2 大地震・大津波・原発事故から見えたこと(天災と日本人;原発事故という人災を引き起こしたもの;大震災後の世界)
3 エネルギーが未来を決める(「原発は最も安全」という主張;原発停止に向かう合理的な選択;原発による利益と損失 ほか)

著者等紹介

池田清彦[イケダキヨヒコ]
1947年、東京都足立区生まれ。東京都立大学大学院生物学専攻博士課程修了。生物学者。現在、早稲田大学国際教養学部教授

養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。解剖学者。1995年、東京大学医学部教授を退官し、同大学名誉教授に。1989年、『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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