東京発モスクワ秘密文書

東京発モスクワ秘密文書

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104054015
  • NDC分類 302.38
  • Cコード C0095

内容説明

モスクワ市オクチャーブリ地区を定点観測地に定め、この地区党委員会で入手した秘密資料三百九点、五千頁におよぶ文書に独自の調査を加えて、激動の一九八八年から今日までを検証した。

目次

第1章 ある告白―一九八八年九月、私の前に現れた一人の男。苦心の末に入手、解読した「オクチャーブリ文書」に書かれた衝撃の事実とは…?
第2章 マルクス主義なんていらない―共産党は本当に「鉄の組織」だったのか?党の本音は?
第3章 天下り役人の実態―闇に消えた「ビューロー会議議事録」で暴く怠惰と馴れ合いの人間絵図。下層から組織問題を撃つ!
第4章 オクチャーブリ地区崩壊の謎―社会の活性化を望んだ市民がなぜ国家崩壊を導いたのか?
第5章 第一書記、非常事態です!―八月のクーデターとは何だったのか?突如、命運の時は訪れた!
第6章 よみがえる共産党―イデオロギー無き国家と貧しい市民を背負って、混沌としたロシアは、どこへ向かっているのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しおみ

0
中村先生の最初の単行本?今頃見つけたので読んでみました。あ~らしいなと思った。共産党の上層部と下は全然動き方が違うし、繋がっても居ない。さらには市民も党員資格を持っていてもステータスであって、共産党に心酔 しているわけではない。規模が大きすぎたんじゃないかな、東ドイツのほうがしっかりしてたんだろうな。2014/02/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1494633
  • ご注意事項