日本人の目玉

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日本人の目玉

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103909040
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

内容説明

明治期の俳諧・哲学から、三島、安吾、川端、小林秀雄まで、近現代の精神史を書き換え、日本人の思考の根源に迫る!文士たちの眼力を探る。

目次

放哉の道、虚子の道と道
西田の虚、九鬼の空
見えない洲之内、見るだけの青山
三島の一、安吾のいくつか
いつでもいく娼婦、または川端康成の散文について
小林秀雄・わかちえぬものと直接性、もしくは、流れろ、叩け、見ろ、壊せ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

放蕩息子

4
・非常に凝ったレトリックで書かれている。・川端康成論は圧巻。内的美意識に収縮していると思われていた川端を、内的―外的という二項対立から解き放ち、生それ自体を脱臼させた魔界の文学としての川端を表出している。2015/02/02

aquirax_k

1
「三島の一、安吾のいくつか」が面白すぎる。福田さんの批評としては最高傑作だと。

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