内容説明
戦後すぐの東京に現れた「青銅の魔人」。その正体は―言わずと知れた二代目・二十面相。師匠の遺志を継いだ平吉の、やはり二代目・明智小五郎との宿命の対決は、クライマックスのどんでん返しへ。平吉を密かに応援するのは太宰治。その太宰の入水の報に、玉川上水に駆け付けた平吉は…。怪盗の側から綴る、奇想天外のニュー・冒険小説。
感想・レビュー
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チタカアオイ
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【図書館】2017/10/02
あここ
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開けてびっくり『前回のあらすじ』おぉっ！続きもんやったんか。。。まぁいっか。江戸川さんの二十面相は謎だらけの怪しい雰囲気で好きやってんけど。これは終戦直後な感じ。殺伐とゆうか暗い雰囲気が苦手。二十面相は普通の兄さんです。二代目です。サーカスにいたってだけで泥棒になれるんか。変装ってサーカス関係あんのか？・・・と思うけど試行錯誤してるのが面白かった。何より二代目明智がめちゃめちゃ嫌なヤツやった。とにかく嫌いやった。えぇぇ！これでは読む気にならんで。主役２人は魅力がないと・・・これは二十面相寄りの話やけどなぁ2011/10/01
zatugei
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北村想の「怪人二十面相・伝」の続編。戦後の焼け跡で師匠を探す平吉と二代目の明智小五郎との死闘。一作目と同様、傑作です。2023/03/18
