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内容説明
見よ!モノつくる人びとの「知恵と手ワザと心意気」を。扇子づくり、江戸文字、パイプ製造からスポーツ刈りの達人まで。選りすぐりの仕事師たちを訪ね歩いて驚くべき「ワザの秘密」を伝える、刺激に満ちた聞き書きルポルタージュ。
目次
扇子職人の幾何学―『文扇堂』荒井修
文字の生命力―『文字プロ』橘右之吉
手ぬぐいに風を感じる―『ふじ屋』川上千尋
見えない音の描きかた―効果音製作・南二郎
彫れば、わかる―原型師・山口緩奈
あわてる者は京都へ行け―京小間物『まねき屋』東海枝享子
オーダーメイドはソリューションである―『テーラーホリベ』堀部新一
音楽のように作るオリジナルかりんとう―『富士かりんとう』一柳製菓・菅逸朗
金鉱を掘り当てるようにパイプをつくる―『柘製作所』柘恭三郎
鰻の味は「一味清風」―『鰻禅』村瀬保夫
スイッチひとつで奇跡を起こす―『テレビ朝日』福元照彦
スポーツ刈りは武道と見つけたり―『ヘアモードsegawa』瀬川守
著者等紹介
いとうせいこう[イトウセイコウ]
1961年、東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。出版社勤務を経て、活字・映像・音楽・舞台などジャンルを超えて表現活動を行なう
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carlos
35
一つ一つの物や食べ物にはこだわりやワザがある。何事も突き詰めると奥が深い。2022/06/04
へへろ~本舗
5
伝統の技に偏らず市井の職人の技も取り上げている。がんばっているけどなんか数十年後には機械にとって変わられそうな…。そうならないことを祈りつつ。2021/03/06
tjZero
3
手ぬぐい、かりんとう、背広、パイプ、うな重、ラジオの効果音…いろんな物作りの職人たちへのインタビューを集めたルポルタージュ。各マイスターたちの仕事へのこだわりや入り込み方が、微に入り細に入り語られる。聴き手である著者の対象者への入り込み方も巧み。ハサミを刀のように扱う、剣豪のような理髪師の話など特に印象的。2020/07/30
Stair512754
3
いとうせいこうが自分の住む浅草界隈の職人を訪ね インタビューを重ねた一冊 なかなかに面白い・・・こんな職業があるんだ!? という新鮮な驚きに好感 どの職人さんの話も面白いのだが特に ウナギ屋の大将が奥さんに 「この人、店が休みの日にも鰻食べてるんですよ」 「いや、好きだから」 的な会話(正確ではないかも・・・すみません)がグッド! うちの近所で一番旨い焼き鳥屋の大将も 自分の店閉店した後、よく別の店で焼き鳥食べてるところに 偶然出くわして笑ったっけ 2018/08/21
Shiori
2
いろいろな職人が出てくる。浅草にはこんな技術をもった職人さんがいるんだと初めて知った。それぞれに仕事へのホコリやこだわりが感じられ、私は職人ではないけれど、自分の仕事にプライドをもち一生懸命頑張ろうと思わされた。2019/09/10