内容説明
少年犯罪、変容する母子関係、デジタル化社会、生と死…。現代日本の病巣が一挙に露呈したこの世紀末ニッポンの“うしろ姿”に垣間見える実像を、写真とエッセイで鋭く切り取る待望のエッセイ集。そしていま、『メメント・モリ』を読み解く鍵でもある。
目次
顔がない
わたしではないわたし
聞こえない音の意味
花に魚影を見る
困った謝罪癖
子守歌の謎
無用の生がもつ重さ
核実験と沐浴
青年Wと少年A
洋酒と日本酒〔ほか〕
少年犯罪、変容する母子関係、デジタル化社会、生と死…。現代日本の病巣が一挙に露呈したこの世紀末ニッポンの“うしろ姿”に垣間見える実像を、写真とエッセイで鋭く切り取る待望のエッセイ集。そしていま、『メメント・モリ』を読み解く鍵でもある。
顔がない
わたしではないわたし
聞こえない音の意味
花に魚影を見る
困った謝罪癖
子守歌の謎
無用の生がもつ重さ
核実験と沐浴
青年Wと少年A
洋酒と日本酒〔ほか〕