内容説明
網走や府中の刑務所、裁判所、果ては皇居まで。超細密イラストと独自の視点によって立体的に浮かび上がってくるニッポン。
目次
京都の地下鉄工事
“集治監”
長谷川きよしの周辺
盲導犬ロボットと点字印刷
『山あげ祭』
“裁判”(傍聴のすすめ)
“鍵と錠”
『皇居』
走らないオリエント急行
入墨と刺青
CFづくりのウラ
旅するテント劇場
“刑務所”
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tadashi_N
27
精密な覗きに感動した。2018/12/22
もも
4
河童さんの本を読んだのは初めてだったけど、いい! 絵もいいし、文字もいいし、文章もいい(^^)ユーモアセンスと優しい人柄がにじみ出てる。「河童が覗いた・・・」シリーズ制覇しなくちゃ!! 内容は20年以上前に書かれたものなので、いま現在これらがどうなっているのかも知りたいところ。きっと失われてしまったものも多いんだろうな・・・ 2013/08/28
ノックアウト
2
緻密なイラストと文章に懐かしさと憧れを感じる本。
紫電改
1
河童さんの絵は、本当に細部まできっちり手書きで細かくて大好きです。文章も手書きですが字が小さくてちょっと読み辛った。ヨーロッパ編やインド編に比べて一題の絵と文章量が多くて読み応えがあり、単行本で読むことを勧めます。文庫本では絵のディテールがわからないと思う。2021/04/02
一彩
1
「歴史はともすれば都合の悪い部分が隠されがちですから・・・・・。」うーーーん2017/10/17