内容説明
なぜ本名が「河童」なのか?なぜ旅を3倍楽しくできるのか?なぜ蝋人形にされたのか?なぜ俯瞰図が描けるのか?細密イラストいっぱいの、“幕の内弁当”風、美味珍味傑作本。
目次
1 河童の『旅』(本を訪ねて北の果て;神話の舞台『ザ・山陰』;旧山陽道を歩く ほか)
2 河童はなぜ『河童』なのか(ぼくはやっぱり神戸っ子;藤原ダンナという人がいた;『河童』という名前の由来;雨漏り誘導装置 ほか)
3 河童的雑学ノート
秘伝公開 河童流俯瞰図の描き方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いずとも
3
多種のおかずを手軽に味わえる幕の内弁当的エッセイ。「河童が覗いたインド」を読んでいるので、旅の話がやっぱりおもしろい。巻末の河童流俯瞰図の描き方もわくわくする。とにかく多才で博学な人なのに、文章がゆるい。このギャップがいいんだな。2022/02/01
紫電改
1
相変わらず面白いエッセイと俯瞰図です、本当に好奇心の旺盛な著者に感服します。そんな河童さんも91歳になられたとか写真を見るとお爺さんみたいだけど好奇心は衰えていないのだろうか?2021/08/12
アイコ
0
着眼点の豊かな人ってうらやましい。面白く読んだ。2013/08/01
Maumim
0
1999年1月25日読了。