おばちゃんに言うてみ?

個数:
電子版価格
¥1,870
  • 電書あり

おばちゃんに言うてみ?

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月10日 01時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103552611
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

溜め込んだらあかんよ。人に話したら、そんだけで楽になんねんで。東京から大阪の夫の実家近くに引っ越し、関西のノリについていけず疲れ果てた沙由美。モデルの仕事を餌に、詐欺師まがいの男にマウントされる華。ネグレクト育ちで転売ヤーとして荒れた生活を送る達也。大阪は岸和田のおばちゃん・小畑とし子が追い詰められた人々を勇気づける、抱腹絶倒&ちょっと涙のヒューマンドラマ!

内容説明

東京から大阪の夫の実家近くに引っ越し、関西のノリについていけず疲れ果てた沙由美。モデルの仕事を餌に、詐欺師まがいの男にマウントされる華。ネグレクト育ちで転売ヤーとして荒れた生活を送る達也。人生の袋小路で立ち往生する人々の背中をドンと押して勇気づける、大阪のおばちゃん、とし子。だが、無敵に見えるおばちゃんにも、ある“事情”があった―。抱腹絶倒&ちょっと涙のヒューマン・ドラマ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chimako

74
感想を読んで→図書館予約→直後に貸出→読了 楽しかったし泣かされたしちょっとうらやましい。自分の生まれは中部地方で西にも東にも中途半端だけれど、気質は少々西向き。「大阪のおばちゃん」の足元にも及ばないけど、甲子園球場で全く知らないおじさんやおばちゃんに声かけられても全然嫌じゃなかった。おじさんにはスマホで写真撮ってもらい、おばちゃんとは8マンの悪口に花を咲かせた。この物語の主人公の「大阪のおばちゃん」はタレント活動してる主婦。抱えるものはシビアで厳しい。けどね、明るくて元気いっぱい、みんなを幸せにするよ。2024/02/25

Shoji

30
絵に描いたような大阪のおばちゃんが主人公のホロリとさせる人情活劇。おばちゃんは、煩くてお節介焼き。もちろんアニマルプリントをフルコーデして泉州弁。そんなおばちゃんが嵐のようにやってきては、やんちゃくれの若い衆、元気をなくした同級生らにカツを入れて行きます。とても爽快な物語。恐いもんなしのように見えるおばちゃんだが、悲しい過去と現実を持っていました。ホロリときましたよ。私は「オカン最強説」が持論です。結婚式のスピーチも「オカン最強説」です。この本に出合って、オカン最強説が確かな考えであることを確信しました!2024/02/27

JADE

20
大阪弁に限らず、西日本の言葉っていいなって思う。「おばちゃんにゆうてみ?」って言われたら「ん、実はね」ってなりそうだし、「おばさんに話してみて?」って言われても「また今度」ってなりそう。いや俺だけかもしれないけど。コテコテの“大阪のおばちゃん”が主人公。ド派手でズケズケしゃべくり散らす小畑とし子サンが、生き方に迷った人の背中をドォンと押してくれる5篇の短編集。何かに行き詰まっったとき、へたに遠慮されたりチクッと皮肉を言われたりするより、こうやってズケッといわれた方がすっきりするかもなと思った。☆3.52023/11/28

石橋陽子

17
「岸和田でヨガ」では、ただただ分かる~と。東京から大阪への転居に伴う言葉や文化の違い。上手くいかなくて勝手に涙が出る。私も当時を思い返しても、まさに今起きているかのような心苦しさが蘇る。私は関西から東京だが、同じ言葉を喋る人が恋しかった。そう、関西と関東では言葉の選び方や間合い笑い、全てが違う。そしてそれは怖いのだ。大阪のおばちゃん、人の心に土足で上がり込むが、人情味溢れうるっときてしまう。大阪では顔が良くても面白くないとダメ。私も関西なのでその感覚は同じ。表紙のおばちゃん、まさに本の中にそのまま現れる笑2023/12/13

まゆみ

14
せいせい!あかんあかん!憎そい!岸和田泉州弁の大阪のおばちゃん!読書中は、私の頭の中でも日常的にずっとおる状態でした(笑)心根が弱いところをズケズケと口にして、心に入って来るところにガードしきれないのも、おばちゃんにはおばちゃんの正義があり、思いやりがあるから、受け入れてしまう。受け入れてみると心が素直になる。作家の泉さんが取材を重ねて描かれたおばちゃんは、一昨年亡くなられたようですが、この本の中で生き続けていくのかな。2023/10/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21412416
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。