出版社内容情報
日本中が喝采した美談の裏側から、時の皇太子のズボンの太さにいたるまで、週刊新潮が伝えた傑作記事の数々。創刊以来50年分のエッセンスが1冊に凝縮!
内容説明
昭和31年に創刊された「週刊新潮」も、今年ではや50年。半世紀にわたる時代の中で、何を書き、何を読者に訴え続けてきたのか。日本中が喝采した美談の裏側から、時の英雄の虚飾ぶりや歴史的事件の真相、果ては皇太子のズボンの太さまで―。時代を越え、なお色褪せない厳選記事で繙く“新潮流”スキャンダル戦後史。
目次
1 「美談」と「常識」の裏側
2 虚飾の英雄
3 わるいやつら
4 菊のカーテンの隙間から
5 この国のおかしなかたち
6 男と女の世の中
7 われわれは見た
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねなにょ
18
図書館にあったので。昭和30年代からの昭和のスキャンダル記事を掲載してあり、内容も文体の古さも昔の映画か小説のようでそれ程気にならず、知らない事件も結構あったので、そういう意味では楽しめた。ただ本当に週刊誌に掲載された当時、話題になった事件などを寄せ集めただけのような感じなので、短くてもそれぞれの事件の『その後』みたいな文章なり解説があればよかったのにな…と。2020/11/19
高橋 橘苑
1
週刊誌はまず読まない。電車の広告で見出しを確認する程度である。しかし週刊誌の存在価値は確かにある。誰もが現実から目を背けて生きていけない。「週刊誌新潮の特集記事って凄いと思うんだ。ノンフィクションとか純文学とか、そのんなもの目じゃないんだ。文学なんて超えてるんだよ、文学を。それがわからなけりゃこんな仕事続けてられないよ」 今の世の中にも巨悪はしっかりと存在する筈。戦い続けた週刊誌記者の価値はまだ終わっていない、上辺だけの大手マスコミに流されない記事で手にしたいと思わせて欲しい。2013/09/10
ジョン・ワン次郎
0
いくつかの事件について知りたくて購入。買った時オビが付いていなかったのですが、確かに名コピーですね。2009/11/09
komachi
0
帯がいいねー。人は所詮、金と女と権力欲!いいねー。2009/05/13
慧
0
★★2006/03/02
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