つなぐ時計―吉祥寺に生まれたメーカーKnotの軌跡

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つなぐ時計―吉祥寺に生まれたメーカーKnotの軌跡

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784103533719
  • NDC分類 535.2
  • Cコード C0030

出版社内容情報

どん底まで落ちた男が、地方に埋もれた伝統技術を集めて最高の時計を作る。80年ぶりの日本製時計メーカー、逆転の誕生ストーリー。

内容説明

突然のクビ宣告…無職のどん底からすべては始まった―全国を歩き、地方に埋もれた伝統技術を集めて「唯一無二の製品」に組み上げる。80年ぶりの日本製時計メーカー、逆転の誕生ストーリー。2015年、吉祥寺に誕生した小さな時計屋、Knot。わずか26m2の店を、若者から親子連れ、外国人までもがひっきりなしに訪れ、飛ぶように時計が売れていく。今では海外含め17店舗を展開し、年商は20億に迫る勢い。時計が売れない時代に、なぜ「ブーム」が起きたのか。アイデアと情熱でビジネスの構図を覆した挑戦の記録。

目次

プロローグ 吉祥寺―2013
1章 仕掛け―1997
2章 ブランド消失―1997‐2013夏
3章 社長解任―2013夏‐2014初
4章 門前払い―2014
5章 逆転の発想―2014末‐2015初
6章 聖地誕生―2015
7章 機械式時計―2016
8章 裏切り―2017
9章 吉祥寺の磁力―2018‐2019
エピローグ 吉祥寺―現在‐未来

著者等紹介

金田信一郎[カネダシンイチロウ]
1967年東京都生まれ。日経ビジネス記者、ニューヨーク特派員、日本経済新聞編集委員などを経て2019年に独立、「Voice of Souls」創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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まっと

20
以前次男の薦めで買ったKnotの腕時計。今では手放せないアイテムだが、その創業者遠藤の歩んだ情熱的な道を語る一冊。前職での社長解任に至る迄の苦い思いを学びに起業家として方向転換し、そのブランドも方向性は明確。「メイドインジャパン」を何よりも大事にし、妥協なく日本の伝統工芸でモノ作りに誇りを持つ人々をつなぐ結節点として世界に発信しようとする強い熱意が語られる。集うメンバーも「上下」ではなく、フラットな関係性の中で一つの目的に向かい知恵と技術を持寄り相乗効果を生んでいる姿は読んでいて心地◎、勇気を与えられた。2023/03/05

tetsubun1000mg

18
最初は小説かと思ったが時計ブランド「スカーゲン」が出てきたのでノンフィクションと分かった。Knotは実際に運営される日本ブランドのようでnetで調べるとたくさんの時計を発売していた。 スカーゲンを立ち上げた遠藤さんという実業家の物語だが決して順調ではないし、社長解任なども経験して日本メイドの時計ブランドを作って軌道に乗せたいという熱い気持ちが伝わってきた。 新興家電ブランドの「バルミューダ」を彷彿させるサクセスストーリーでした。 Knotブランドの時計は価格も手ごろのようなので購入検討してみようかな。2021/04/21

クサバナリスト

10
knotの看板はみたことがあるが、どういう時計メーカーなのかは知らなかった。是非、購入してみたくなった。2020/09/17

Hidetada Harada

9
週刊東洋経済で「ヤバい会社列伝」連載中の金田さん。その人となりが知りたくて手に取った本の2作品目。あっさりとした文体の背景に、登場人物たちの妬みや嫉み、仕事に対する執念などがちらほら垣間見えます。面白い。もっともっと話題になって多くの人に読まれるべき本ですよ、これ。2023/11/20

Tetsuya NAKANE

7
海外の安価な労働力を求め、あらゆる産業が海外に生産拠点を移していった結果、国内産業は衰退していき、かつて我が国が誇った技術・ノウハウはその担い手を失いつつある。今回のコロナ禍では、海外依存によるリスクに直面し、急な見直しが叫ばれた。しかし、失われたものを取り戻すには、その何倍も時間と労力を要するのだ。 失意の底から、日本製であることに拘り、80年振りの国産時計ブランドknotが立ち上がった。これは単なるいち経営者の成功体験ではなく、現代のメイドインジャパン復活のモデルケースに思えて仕方ない。2020/07/28

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