バブル―日本迷走の原点 1980‐1989

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バブル―日本迷走の原点 1980‐1989

  • 永野 健二【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 新潮社(2016/11発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103505211
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0095

出版社内容情報

デフレ時代にもバブルは起きる! 80年代に日本が壊れていく様を最前線で取材した伝説の記者が、今の時代に向けて放つ警世の書。あれは「第二の敗戦」だった――バブルの最深部を知る記者が放つ警世の書。奇跡の復興と高度成長を成し遂げた日本だが、70年代以降、世界経済の仕組みは急速に変化する。グローバル化・金融自由化が進む世界と、変われないままの日本。その亀裂はやがてバブルを生み出し、全てを飲み込んでいった――。日本が壊れていく様を最前線で取材した「伝説の記者」が当事者たちの肉声をもとに迫るバブルの真実。

永野 健二[ナガノ ケンジ]

内容説明

住友、興銀、野村、山一…日本を壊した「真犯人」は誰か。バブルの最深部を取材した「伝説の記者」が初めて明かす“バブル正史”。

目次

第1章 胎動(三光汽船のジャパンライン買収事件;乱舞する仕手株と兜町の終焉 ほか)
第2章 膨張(プラザ合意が促した超金融緩和政策;資産バブルを加速した「含み益」のカラクリ ほか)
第3章 狂乱(国民の怒りの標的となったリクルート事件;1兆円帝国を築いた慶応ボーイの空虚な信用創造 ほか)
第4章 清算(謎の相場師に入れ込んだ興銀の末路;損失補填問題が示した大蔵省のダブルスタンダード ほか)

著者等紹介

永野健二[ナガノケンジ]
1949年東京都生まれ。京都大学経済学部卒業後、日本経済新聞社入社。証券部の記者、編集委員として、バブル経済やバブル期の様々な経済事件を取材する。その後、日経ビジネス、日経MJの各編集長、大阪本社代表、名古屋支社代表、BSジャパン社長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mitei

384
バブルが歴史のものになろうとしている今、あの時代をよく知らない人に向けて当時記者だった著者が書いた1冊。この本を読めばあのバブル時代の予兆から終わるまでの一端がよくわかった。今の政治でもなんとなくバブルを期待する向きがあるが、本書を読めば非常に良くない状態だなと思った。でも社会全体が明るく楽しく過ごしていたんだろうなと推察できて当時を知らない人間としては正直問題だらけでも羨ましくは感じる。2017/06/12

KAZOO

134
この著作はかなり正確に当時の状況を書かれています。ただ少しサブの題名が、というきがします。80年代のバブルとはどのようなものであったか、ということを書きながら「はじめに」にあるように「安倍政権の発足とアベノミクスの動きは、バブルの序章である。」と喝破していることから、今後がバブルになるよ、という警告をしているのでしょう。この本を少しでも経済に興味のある方には読んでみてもらいたい気がします。アメリカはトランプバブルになっていつはじけるかが、今後の注視しなければならないことであると思います。2016/12/22

マエダ

95
バブルを胎動、膨張、狂乱、清算の大きな4章に分け、バブルの少し前の時代から各章毎に独立したコラムになっていているのでどこからでも読める。まわりを書くことによって中身がわかるといった仕様になっていて面白く学べる一冊。2017/05/19

えちぜんや よーた

94
オビに「日本を壊した『真犯人』は誰か」と書かれているが、答えは「みんな」。産業構造の転換(第二次産業→第三次産業へのシフト)は1986年ころから言い始められていたが、あぶく銭にすべてをかき消されたといったところか。30年前に改革しててくれたらなぁ…。当時はバブル崩壊後のツケを支払う余裕はあったが今はどうだろうか?日銀が国債や上場投資信託を買いまくって、かろうじて「官製相場」を支え、後ろに無制限に広がる社会保障の財源問題が控えている。「弾」が尽きたら、90年代のバブル崩壊どころでは済まないと思う。2017/02/20

Atsushi

64
あの狂った時代、地価と株価は永遠に騰がると信じていた時代。バブルなんて言葉は誰も知らなかった。朝から夜まで踊らにゃ損々とはしゃいでいた。でも、宴はあっという間に終わり悲しい敗戦処理の時代が到来。この先もどうなることやら。バブル本は何冊か読んだが政官民に対する隔てのない本作に好感が持てた。2018/03/24

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