沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)

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沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103228141
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

会社が、一人の人間をここまで追いつめるとは…。華やかな航空会社の裏側に渦巻く、安全を忘れた野望の世界。会社との熾烈な闘いに敗れた主人公は、謀られて中近東のカラチ、テヘラン、そしてナイロビへと海外をたらい回しにされた。家族とも離れ、たった一人アフリカの大地で、大自然と対峙する現代の流刑の徒は、企業という“猛獣”に、不屈の戦いを挑んでいた。現代を抉り、人間の真実を問う、今世紀最後の傑作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

34
文庫の登録数は多い(4千台)けどハードカバーは少な過ぎる(3百台)よな?(; ̄Д ̄)?2018/02/14

ちゃんみー

34
読友さんのオススメ本。これって日航がモデルになってるんですよね、きっと。国が関与する企業ってのは、やっぱりアカンなっ。世の中なめ過ぎやは。それにこれはどう見ても不当人事やわ。家族がかわいそうやわ。頑張れ恩田!応援するぞ。さぁ、いざアフリカ編の下巻へ(^_^)2013/03/10

himawa

26
御巣鷹山の事故のことを知りたくって読んでみた。さすが山崎さん、どんどん読まされる。でも最初の象撃ちや、はく製のこととかちょっと違和感を感じた。恩地さんは左遷とか僻地赴任が酷いとか言っているけど、生活状況はカラチでも使用人とか沢山いて恵まれていると思う。これが当時の花形企業の実態なのかな。行天さんはどうして堂本さんの言うこと鵜呑みにしたのだろうか...。この後テヘランへ行くけど、どう後半に繋がるのか期待。2014/09/11

Mzo

21
実家からもらった本を永らく積んでいたが、読み始めるとぐいぐい引き込まれる。もっと早く読めばよかった…。恩地の生き方が、眩しくももどかしい。続きが気になるので、早速2巻へ。2017/02/13

MA

16
企業のえげつなさと、恩地の融通の効かなさに物凄くモヤモヤ。恩地の信念も分かるけど、独り身ではないのだから、家族のことを考えて欲しい。この先の展開を思うと、気持ちが重いけど、何とか良い方向に向かって欲しいな。2019/05/15

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