落日燃ゆ

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落日燃ゆ

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  • サイズ B6判/ページ数 317p
  • 商品コード 9784103108047
  • NDC分類 913.6

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レアル

72
数年前に服部龍二氏の『広田弘毅』を読んだのを回想しながら読了。私の場合、この服部氏の作品を読んだ後にこちらを読む方が、この広田という人物がスッキリとイメージ化されるし、2つの作品を読み比べ、こちらは少し等身大よりもかっこよく描かれているように思える。とはいえ、小説としてはとても素晴らしく、数年に1回は読み返したくなる作品。2016/07/31

jima

6
外相、首相広田弘樹を中心に戦争前後を。2024/04/08

キムラ

0
日本史を勉強していた時に講師が広田さんについてあまりに悲しそうな顔をしていたのでどんな方なのかと興味を持ち、本書にたどり着きました。戦前戦後についてお恥ずかしい話一切の知識がなかったのですが、こういった方がいらっしゃったと知れてよかったです。この本読んだ後で「疾風の隼人」を読むとまたちょっと立体的に時代を立体的に知ることができるかも。2017/10/09

0
アマゾンでの評価高く読み始め。城山三郎は初めて。少し硬いが、頭の良い様々な人々が色んな立場で日本を戦争に進ませていく。そんな中広田弘毅は外務大臣、総理大臣を歴任しながら、軍部の独走を止まらせようと尽力した。自ら計らわずの考え方、かっこいいけど、自分には出来ない。ここまで徹底するのは損になるのではと思ってしまう。 何はともあれ、大平洋戦争が文民と軍部の関係でどのように進んでいったのか、統帥権の独立という概念、東京裁判など、多くな知らないことを知った。 面白かった。2018/06/02

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