内容説明
“ほんもの”を知る唯一の人といわれた白洲さんの、あたりまえのようで独特な“きもの美”を今となっては入手しがたいものも多い遺愛品に見る。
目次
正子さん好みのとりあわせ
母の着物
正子さんの着物コレクション
着物は無地、縞、格子に極まり候
もう一つの“きもの美”
「こうげい」の頃
箪笥の奥から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふう
24
すでに他の本や展覧会で拝見したものが多いのだが、それでも今では手に入らなさそうな高度な技法の施されたものなど、見応えのある作品に触れることができた。2024/03/03
rerenko
9
もはや文化財ともいえるような逸品の絣や紬を、ちょっと真似できないような着こなしで普段に着ている正子は、本当にかっこいい。「着物は無地、縞、格子に極まり候」という彼女のポリシーがひしひしと伝わってきます。「わー!すごい!いいなあ!」と興奮してページをめくっていました(*^_^*)2013/11/18
hiromi tomita
0
実物をぜひ拝みたく!2012/03/01
きり
0
ほんと、「粋」。ためいきです。2009/08/25
la table
0
難しい着物の世界ですが、さすがの誂え、こういったはずしができるようになると嬉しいのだけど。2009/03/31
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