内容説明
少年の日、蒙古への不可思議な情熱にとらわれた著者が、五十年の星霜を経て出合った一人のモンゴル女性。ロシア、中国、日本…、激動の20世紀の火焔を全身に浴びてなお、その人は凛々しく、清々しく草原に立っていた―。草原に拡がる無量の歴史と我らが生きる20世紀末を言葉の粋を以て語り尽す感動の“叙事詩”。
目次
匈奴
シベリアの煖炉
黒い砂地(カラ・コルム)
城市
雲
虚空
帰ってくる話
少年の日、蒙古への不可思議な情熱にとらわれた著者が、五十年の星霜を経て出合った一人のモンゴル女性。ロシア、中国、日本…、激動の20世紀の火焔を全身に浴びてなお、その人は凛々しく、清々しく草原に立っていた―。草原に拡がる無量の歴史と我らが生きる20世紀末を言葉の粋を以て語り尽す感動の“叙事詩”。
匈奴
シベリアの煖炉
黒い砂地(カラ・コルム)
城市
雲
虚空
帰ってくる話
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