反哲学入門

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103061311
  • NDC分類 130
  • Cコード C0095

目次

第1章 哲学は欧米人だけの思考法である
第2章 古代ギリシアで起こったこと
第3章 哲学とキリスト教の深い関係
第4章 近代哲学の展開
第5章 「反哲学」の誕生
第6章 ハイデガーの二十世紀

著者等紹介

木田元[キダゲン]
1928年9月7日山形県生。哲学者。東北大学文学部哲学科卒。中央大学名誉教授。マルティン・ハイデガー、エドムント・フッサール、モーリス・メルロ=ポンティなどの現代西洋哲学の主要著作を分かりやすい日本語に翻訳したことで知られる。終戦直後、闇屋で暮らしを立てていたエピソードも有名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yoshinori Osaka

7
僕の思索の方向転換のきっかけとなった本です。2014/12/06

ルアット

5
「哲学は欧米人の思考法である」と哲学者にいってもらうとなんだかほっとする。そういうところから始まり、西洋の哲学の歴史的な流れをざっくりと理解できた。近代哲学に入ってくると段々と難解になり、カント辺りでちょっと挫折気味になり、ニーチェでちょっと納得でき、ハイデガーで、またよくわからなくなるといった感じで読み終えた。でも、なかなか興味深く読める本だった。2015/12/12

いっち

2
最初の方は理解しながらサクサクと読み進められたが、中盤から後半にかけてはさっぱりわからなかった。自分の理解力のなさを実感した本。再読する前に図解入りのわかりやすい哲学入門書から入ろう。2014/05/10

eb

2
口述形式かつ概要的なため、いささか主観的なところは否めないが、自然―超自然という一つの視座に基づき、歴史としての流れに沿って話が進められているため大変理解しやすい。日本には哲学がないといわれているが、決して恥ずかしいことではない。至言である。2010/02/10

hotatehon

2
こういうの読みたかったのよー。現代までの『哲学』の流れを俯瞰して、平易な言葉で説いてくれてる。哲学がぐっと解りやすくなった。2009/05/02

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